第15回オリコン年間“本”ランキング2022が発表 『小説 すずめの戸締まり』が下位を圧倒、『転生したらスライムだった件』は3年ぶりの1位に

オリコンは2022年11月30日に、第15回オリコン年間“本”ランキング2022の発表を行っている。集計期間は2021年12月6日付~2022年11月28日付。ジャンル別ランキング「ライトノベル」では、映画の公開に先駆けて発売された『小説 すずめの戸締まり』が2位以下に大きな差をつける結果となった。また、2年2ヶ月ぶりとなった『オーバーロード』の最新刊2冊、『転生したらスライムだった件』の最新刊など、人気シリーズが上位に名前を連ねたほか、ノベライズとなる『リコリス・リコイル Ordinary days』も話題そのままに上位へ食い込んだ。ジャンル別ランキング「ライトノベル作品別」では、推定53万部で『転生したらスライムだった件』が3年ぶりに1位に返り咲いた。また、『ようこそ実力至上主義の教室へ』は1年生編と2年生編とがわけてカウントされており、上位5作品にどちらもランクイン。シリーズとして合算すると推定83万部となり、1位を大きく上回る反響があったとも言える。そして5位には昨今のラブコメブームを牽引している『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』もしっかりとランクインを果たした。

 

 

転生したらスライムだった件20

 

 

ジャンル別ランキング「ライトノベル作品別」

1位:『転生したらスライムだった件』/著:伏瀬

2位:『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』/著:衣笠彰梧

3位:『オーバーロード』/著:丸山くがね

 

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ここ約2年は、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』など、爆発的な人気を博したアニメ作品のノベライズがランキングを席巻していたこともあり、2022年の景色は大きく変わったとも言えそうだ。

 

 

ジャンル別ランキング「ライトノベル」

1位:『小説 すずめの戸締まり』/著:新海誠

2位:『オーバーロード16』/著:丸山くがね

3位:『転生したらスライムだった件19』/著:伏瀬

 

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⇒ 第15回オリコン年間“本”ランキング2022

 

 

kiji

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転生したらスライムだった件 20 (GCノベルズ)
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小説 すずめの戸締まり (角川文庫)

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