『魔王2099』TVアニメ化決定 ティザービジュアル&原作者コメントも公開
ファンタジア文庫刊『魔王2099』のTVアニメ化が決定した。本作は第33回ファンタジア大賞「大賞」受賞作で、勇者との闘いに敗れた魔王が、500年後の世界で復活し、魔法と科学が交わる未来都市を舞台に再び世界征服を目指すサイバーパンクファンタジー。原作小説は現在第2巻まで発売されている。TVアニメ化は「AnimeJapan 2023」のアニプレックスブースでのステージイベントにて発表され、ティザービジュアルも解禁。アニメ化を受けて原作者の紫大悟氏よりお祝いコメントも到着した。
【原作小説あらすじ】 統合暦2099年――不死の王国を統べていた、伝説の魔王・ベルトールが滅びを迎えてから500年――魔王再臨の刻、来たれり。サイバーパンクシティ『新宿市』。天を貫く超高層ビル群、宙を錯綜する極彩色のネオン光――魔導工学の技術革新によって栄光ある発展を遂げた、究極の未来都市。魔王が降り立った世界は、かつての絶対支配者を置き去りに、驚愕の進化を果たしていた――。巨大都市国家が手にした、華々しい繁栄。しかし……その裏に隠されていたのは――恐るべき“闇”だった。輝かしくも荒んだ“新たな世界”を再び支配すべく、魔王は未来を躍動する! |
原作者・紫大悟先生のお祝いコメント
このアニメ化の報に一番びっくりしているのは、間違いなく僕です。好き勝手に書いた世界を映像にしていただくこの幸福を、僕と一緒に噛み締めてください!これからも『魔王2099』の原作共々、ベルトール達の旅路を応援していただきますよう、よろしくお願いします!
本作は「少年エースplus」にて新コミカライズの連載もスタートしたばかりとなっている。TVアニメ化が決定した『魔王2099』は、ファンタジア文庫より第2巻まで発売中。
<紫大悟先生インタビュー:SFとファンタジーのそれぞれの美味しいところを調理した作品>
©︎紫大悟・クレタ
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