『VTuberのエンディング、買い取ります。』のコミカライズ連載が少年ガンガン4月号より開始
ファンタジア文庫刊『VTuberのエンディング、買い取ります。』のコミカライズ連載が、2024年3月12日発売の「少年ガンガン4月号」よりスタートした。本作は第35回ファンタジア大賞「大賞」受賞作で、推しVTuberの炎上と引退を機に炎上ブロガーとなった主人公が、とある美少女に自分のVTuberを炎上させてほしいと依頼されて始まる「推し」の最後を巡るVTuberヒューマンドラマシリーズ。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画は結城にこ氏が担当しており、プロローグ「すべてを失った男」が巻中カラーを飾った。VTuberを巡る救いと再生の物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 彼女を推すことに青春の全てを捧げ、V界隈でも名を馳せていた高校生の苅部業は、乃亜の魂の醜態がネット上に晒され、大炎上したことで人生が一変する。「おれはあの夜に死んだ……」運営から推しの臨終を告げられ絶望した業は、高校を休学し一年後VTuberの炎上ネタを扱うブロガーとして日々を過ごしていた。そんな業の元に『自分のVTuberを炎上させてほしい』という依頼を持ち込む美少女、小鴉海那が現れ――。「これは人助け……いえ、VTuber助けみたいなものです」『推し』の最期をプロデュースする救済と再生の物語。 |
本作は「このライトノベルがすごい!2024」にて総合新作部門第9位に選出されるなど注目を集めている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『VTuberのエンディング、買い取ります。』は、ファンタジア文庫より第2巻まで発売中。
©朝依しると/KADOKAWA ファンタジア文庫刊 イラスト:Tiv
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