『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』TVアニメ化が決定 アニメーション制作はスタジオKAIが担当
電撃の新文芸刊『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』のTVアニメ化が決定した。本作はWeb小説サイト「カクヨム」発の作品で、魔物に殺されようとも蘇生され戦い続けなければならない「勇者刑」に処された元聖騎士団長の主人公が、今まで存在を隠されてきた剣の女神と出会い、世界に破滅をもたらす“魔王現象”との激闘を描くダークファンタジーシリーズ。TVアニメ化の発表にあわせて、ティザービジュアルとティザーPVが公開。また、原作陣や人気クリエイター陣よりお祝いコメントやイラストも到着している。さらにアニメーション制作をスタジオKAIが担当することも明らかとなった。
【ストーリー】 勇者とは、この世で最悪の刑罰である。 大罪を犯した者が「勇者」となり、魔王と戦う刑罰を科されるのだ。 殺されようとも蘇生され、死ぬことすら許されない。 勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、 性格破綻者たちで構成された懲罰勇者部隊を率い、戦いの最前線を駆け抜けていた。 過酷な状況の中、ザイロは最強の生体兵器の一人、 《剣の女神》テオリッタに出会う。 「敵を殲滅した暁には、この私を褒め讃え……そして頭を撫でなさい」 生き抜くため、自らを陥れた者へ復讐を果たすため――。 《女神》と契約を交わしたザイロは、 絶望的な世界で熾烈な闘争と陰謀の渦中に身を投じていく。 |
TVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』ティザーPV
【スタッフ】
原作:ロケット商会(電撃の新文芸/KADOKAWA刊)
原作イラスト:めふぃすと
アニメーション制作:スタジオKAI
【PVカット】
■原作陣よりお祝いコメント&イラスト
原作:ロケット商会
アニメ化が嬉しかったので、ラーメンを食べてきました。焼いて干したトビウオの出汁を使ったラーメンでした。ほのかな苦みのある香ばしいスープに縮れ中細麺がよく絡み、そこに岩ノリのトッピングの風味が加わって、重層的な満足感がありました。アニメ版『勇者刑に処す』におきましても、このような相乗効果がある作品になると確信しています。
原作イラスト:めふぃすと
『勇者刑に処す』アニメ化おめでとうございます!!アニメスタッフの方々のモチベーションがすごく高くて、素晴らしい作品が出来上がるような予感をビシビシ感じております!早くザイロたちが活躍する姿を見たい……!
漫画:井上菜摘
『勇者刑に処す』のアニメ化、おめでとうございます!!ロケット商会先生の原作小説はカッコよさと爽快感があって読む手が止まらないほど面白いし、めふぃすと先生のイラストも見惚れてしまうくらい大好きなので、アニメもきっと最高なんだろうなぁ…!今から放映が楽しみです!!
■人気クリエイター陣の応援コメント&イラスト
作家:珪素(電撃の新文芸『異修羅』など)
極悪で最強で愉快な連中を見たくはないか!?
作家:宇野朴人(電撃文庫『七つの魔剣が支配する』など)
シビアでダークな世界をしたたかに生き抜くバラエティ豊かな悪党ども。これは良い「攻め」だ。推さずにはいられない。
作家:人間六度(メディアワークス文庫『きみは雪をみることができない』、早川書房『スター・シェイカー』など)
あまりにも面白いが、それだけではない。これはライトノベルの皮を被った批評であり、勇者魔王譚の脱構築だ。
作家:蝉川夏哉(宝島社文庫『異世界居酒屋「のぶ」』など)
こんなに面白くて、何らかの罪に問われない……?
シナリオライター:朝霧カフカ(角川コミックス・エース『文豪ストレイドッグス』など)
おいおい何だこれ、とんでもなく面白いぞ。
イラストレーター:PALOW.(『Vシンガー花譜・理芽』など)
漫画家:おがきちか(コミックZERO-SUM『Landreaall』など)
漫画家:ナカシマ723(ボーダーコミックス『勇者のクズ』など)
また、ナカシマ723氏からは、『勇者刑に処す』の魅力を解説するスペシャル漫画も到着している。
また、2024年3月23日(土)、3月24日(日)に開催される「AnimeJapan 2024」では、KADOKAWAブースにてティザービジュアルが描かれた特製パンフレットの配布も行われる。
TVアニメ化が決定した『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』は、電撃の新文芸より第5巻まで発売中。最新6巻も2024年4月17日発売。
©2024 ロケット商会/KADOKAWA/勇者刑に処す製作委員会
[関連サイト]
アニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』公式サイト