『キコリの異世界譚 ~転生した少年は、斧1本で成り上がる~』のコミカライズ連載が開始
サーガフォレスト刊『キコリの異世界譚 ~転生した少年は、斧1本で成り上がる~』のコミカライズ連載が、「コミックノヴァ」にて開始された。本作は第10回ネット小説大賞受賞作で、悪魔憑きとして故郷を追われた転生者の少年が、小さな斧を手に努力と根性で成り上がる冒険ファンタジー。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画は原作小説のイラスト同様に藤本キシノ氏が担当しており、第1話「なるほど、それでキコリですか」が41ページで公開された。愛すべき仲間と共に冒険者となる少年の物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 故郷の小さな村で、村人たちから“悪魔憑き”と疎まれ石を投げつけられていた少年キコリには、地球の日本という土地で生きた過去の記憶があった。つまり“転生者”としての自覚があったのだ。理不尽な迫害への失望を胸に抱えいつも薪割りに使っていた斧だけを携えたキコリがようやくたどり着いたのは防衛都市ニールゲン。あまたの冒険者がモンスターの脅威から人々を守るために命を懸ける最前線の戦闘地域だった。ここでは、希望すれば誰にでも容易に冒険者の資格が与えらえるが傷つき死亡する確率はほかのどの地よりも高い。経験も軍資金もわずかしかないキコリは覚悟を決め、ギルド所属の新人冒険者となって人外のモノと死闘を繰り広げるが...。新天地で縁を結んだ愛すべき仲間たちの力を借り、キコリは“努力”と“根性”で“最強(物理的な意味で)”を目指す!!第10回ネット小説大賞受賞。 |
次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『キコリの異世界譚 ~転生した少年は、斧1本で成り上がる~』は、サーガフォレストより第2巻まで発売中。
©Hazama Amano/HIFUMI SHOBO イラスト:藤本キシノ
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