『ほうかごがかり』のコミカライズ連載がコンプエース9月号より開始
電撃文庫刊『ほうかごがかり』のコミカライズ連載が、2024年7月26日発売の「コンプエース9月号」よりスタートした。本作は「ほうかごがかり」という謎の係となった小学生が、恐怖と絶望が支配する深夜の学校「ほうかご」を舞台に、それぞれが担当する化け物の正体を命がけで記録していく現代ホラーファンタジー。原作小説は現在第3巻まで発売されている。コミカライズの作画はメイジ氏が担当しており、第1話が巻頭カラーを飾った。真夜中の学校に囚われた少年少女たちの物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 ぼくらは命を懸けて、『奴ら』を 記録する――。よる十二時、ぼくらは『ほうかご』に囚われる――。『ほうかごがかり ニ森啓』小学六年生の二森啓はある日、教室の黒板に突如として自分の名前が謎の係名と共に書き込まれているのを目撃する。その日の深夜十二時、自室。学校のチャイムが爆発的に鳴り響き、開いた襖の向こうには暗闇に囲まれた異次元の学校――『ほうかご』が広がっていた。学校中の教室に棲む、『無名不思議』と呼ばれる名前のない異常存在。ほうかごに呼び出された六人の少年少女は、それぞれが担当する化け物を観察しその正体を記録するために集められたのだった。絵が得意な啓は屋上に潜む怪異『まっかっかさん』を捉えるべく筆を手にするが……。鬼才・甲田学人が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”。 |
本作は原作小説も重版を繰り返している注目作となっている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『ほうかごがかり』は、電撃文庫より第3巻まで発売中。
©甲田学人/KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト:potg
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