『死亡遊戯で飯を食う。』TVアニメ化決定

MF文庫J刊『死亡遊戯で飯を食う。』のTVアニメ化が決定した。本作は第18回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」受賞作で、殺人ゲームで日銭を稼ぎながら生活を営む少女が、プロのデスゲーマーとして99連勝の記録達成を目指していく命がけの生存戦略ストーリー。原作小説は現在第6巻まで発売されている。アニメ化の発表は「MF文庫J 夏の学園祭2024」にて行われた。「このライトノベルがすごい!2024」では総合新作部門1位にも輝いた注目作がアニメ化に向けて動き出している。

 

 

死亡遊戯で飯を食う。

 

 

【あらすじ】

目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。寝室を出て、廊下を歩いた。食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。〈ゲーム〉の始まりだった。吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする―― ――ただ一人、私だけを除いて。なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。プレイヤーネーム、幽鬼《ユウキ》。十七歳。自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で生活している人間。どうかしてるとお思いですか?私もそう思います。だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある――そんな、死亡遊戯で飯を食う、少女が。

 

 

【特報】『死亡遊戯で飯を食う。』TVアニメ化決定PV【ナレーション:高橋李依】

 

 

シリーズ発売以降、重版を繰り返している人気シリーズを、TVアニメ化が決定したこの機会にぜひ読んでみてもらいたい。『死亡遊戯で飯を食う。』は、MF文庫Jより第6巻まで発売中。最新7巻も2024年9月25日発売。

 

 

©鵜飼有志/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:ねこめたる

kiji

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死亡遊戯で飯を食う。7 (MF文庫J)
死亡遊戯で飯を食う。 (MF文庫J)

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