『いらないスキル買い取ります』のコミカライズ連載が開始
オーバーラップノベルス刊『いらないスキル買い取ります』のコミカライズ連載が、「コミックガルド+」にて開始された。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、神に与えられ誰もが所持する「スキル」を売買できる能力を持った青年が、廃スキル回収屋として様々な事情を抱える客たちとの商売を通じて描かれる、スキルに人生を左右された人々の物語。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画は古林けやき氏が担当しており、第2話「スキルの価値1」まで無料公開されているほか、ポイントを消費することで第4話まで読むことができる。スキルが紡ぐ人間ドラマがコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 神に与えられた能力『スキル』を誰もが所有する世界。人々はスキルによりさまざまな恩恵を受けたが、なかには役立たずのスキルや、持ち主を不幸にするスキルもあった。そうした不要なスキルを買い取り、売ることができる世にも珍しいスキル『売買』で商売する青年がいた。行商人として世界を巡る青年は、彼を知る客からこう呼ばれている。――廃スキル回収屋。通称「回収屋」。どんなスキルも使い方次第で何かの役に立つ。客から不要なスキルを買い取り、それを欲しがる他の客に売り歩くのが回収屋の商売であった。今日も回収屋はさまざまな客と商談する。冒険者、賢者、貴族、学生、エルフ、ときに言葉がわかる魔物さえも――そんな立場も種族も違う客たちが大事なスキルを売り買いするのは、それぞれの複雑な事情があるようで……。これは"廃スキル回収屋"とスキルに悩める人々が織りなす不思議な物語。 |
次回に更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『いらないスキル買い取ります』は、オーバーラップノベルスより第2巻まで発売中。
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