プロ作家による短編コンテスト「第3回 MF文庫J evo」の結果発表 三船いずれ氏の『蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書』が第1位に選出
MF文庫Jが開催する5名のプロ作家による短編コンテスト「第3回 MF文庫J evo」の結果発表が行われた。本コンテストには5作品がエントリーされており、「PV数」「読者投票」「編集部審査」の3要素によって5作品の中から1位の作品を決定し、1位に輝いた作品は長編として加筆修正された上で、MF文庫Jより文庫として刊行される。このたび「PV数」「読者投票」で共に首位を獲得した、三船いずれ氏の『蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書』が第1位に選出された。
<第1位>
『蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書』/著:三船いずれ
【第1位受賞コメント】
「バチバチの一番星になれ」と作中でも書いていましたが、まさかの結果に驚いています……!本作はせっかくの短編ということで、自身ならではの経験を「スパルタ」という題材に活かせないか?とチャレンジしてみたことがきっかけです。それが楽しんでいただける作品に昇華できたようで、これまでの己の労働は本作のための取材だったのかもしれません……。応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。新たなチャンスを得るためにもフルコミットしていく所存ですので、刊行を楽しみにお待ちいただけますと幸いです!
【読者感想一部抜粋】
・会話のテンポ感がとても気持ち良い。またキャラクターの魅力がとても伝わる台詞まわしや世界観が気に入った。
・「教育ノウハウ満載のラノベ」という新しいジャンルを生み出せる可能性を感じました。
・長編化した際、一番展開が気になる作品だった。きょうだいのスパルタ特訓シーンをもっと見てみたい。
ページにはMF文庫J編集長による総評も公開されている。なお、「第3回 MF文庫J evo」に参加した全5作品については、ライトノベル&新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」にて再度公開が行われている。第1位に選出された『蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書』は、文庫刊行に向けて制作進行中とのことなので、発売を楽しみに待ちたい。
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