ラノベニュースオンラインアワード2024年12月刊の投票アンケート結果を発表

 

ラノベニュースオンラインアワード12月刊

 

 

発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2024年12月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2024年発売刊ラストの注目すべき選出作品に大注目です!

 

 

2024年12月刊

総合部門

 

魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~(DREノベルス)

魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~

 

 

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた(MF文庫J)

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた

 

 

涼宮ハルヒの劇場(スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの劇場

 

 

総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第2回ドリコムメディア大賞「大賞」受賞作『魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~』、第20回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」受賞作『巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた』、4年ぶりの最新刊となった『涼宮ハルヒの劇場』の3作品が選出されました。『魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~』には「久しぶりに骨太な世界観設定を持つファンタジーを読んだ気がしました。綿密に考え抜かれた魔物の設定、冒険者のシビアな実情、キャラクターの人間性。細かいディテールが過剰に説明的ではなく、ストーリー進行に応じて軽妙な掛け合いと共に、自然と頭に入ってくる。柔らかな印象の表紙に対し、デビュー作とはとても思えない構築力と文章力に唸らされる一作です(寒島)」や「掛け合いが面白い上にお話も心を揺さぶってくる……!(あかめ)」、「過去に某所で楽しませてもらった方が作者ということもあり購入してみたのですが、相変わらずのダム節というかハチャメチャだけど魅力的に感じる女の子を書くのが上手いです。可愛いとか萌えるとかに「ヤベー奴」という感情が異物混入される一冊(ハリスコー)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。

 

 

2024年12月刊

熱かった部門

 

Fake Earth フェイクアース(TOブックス)

Fake Earth フェイクアース

 

 

2024年12月刊

感動した部門

 

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた(MF文庫J)

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた

 

 

2024年12月刊

笑った部門

 

涼宮ハルヒの劇場(スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの劇場

 

 

2024年12月刊

萌えた部門

わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)(ダッシュエックス文庫)

わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)7

 

 

新シリーズとして発売されたTOブックス刊『Fake Earth フェイクアース』が熱かった部門を、「総合部門」でも選出された『巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた』が感動した部門を、同じく「総合部門」でも選出された『涼宮ハルヒの劇場』が笑った部門を、第7巻が発売されたダッシュエックス文庫刊『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』が萌えた部門で選出されました。『巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた』には「ダークファンタジーとしての冷たさと、その中でこそ燃え盛る人の想いの対比がとても美しい作品でした。紡ぎ、積み重ね、想い続ける。その少しずつ何かを変えていく人の想い。何かを変えるという熱い想い。それだけでも美しいにも関わらず、冷たくも残酷な世界観だからこそ更に美しく煌めく人の想いが素晴らしかったです。それと文!! 文も最高でした!!!(エマ)」や「ディートとエルメの恋の様子が繊細に描かれていて、二人の距離が縮まる場面にどきどきしました。二人の別れの場面も、綺麗で鮮やかな地の分で表現されて、最後の一ページまで捲る手が止まりませんでした。そして感動のラストは、感涙必須です!(白沢)」などの感想が寄せられました。『涼宮ハルヒの劇場』には「初巻が発売された22年前から読み続けているファンですが、未だに新刊を出してくれることに感謝しかありません。また4年後のオリンピックイヤーならぬ「ハルヒイヤー」楽しみにしてます!(4shiki)」や「涼宮ハルヒシリーズならではの楽しさを感じた(名無し)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。

 

 

2024年12月刊

新作総合部門

 

魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~(DREノベルス)

魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~

 

 

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた(MF文庫J)

巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた

 

 

Fake Earth フェイクアース(TOブックス)

Fake Earth フェイクアース

 

 

2024年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2024年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。「総合部門」でも選出された『魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~』、「総合部門」と「感動した部門」で選出された『巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた』、「熱かった部門」で選出された『Fake Earth フェイクアース』の3作品が選出されました。『Fake Earth フェイクアース』には「登場人物が全員頭良くて、デスゲーム物として面白かったです!ゲームが始まってからスピード感があって、ピンチの連続にはハラハラドキドキしました。紫藤の絵が好みでした(ささだんご)」や「友を救うためにデスゲームに挑む主人公が、アイテムも不足しているなか、経験者からの悪意に果敢に立ち向かう姿が勇ましく、騙し合いによる駆け引きや鬼気迫る戦闘も熱く、非常にオススメの一作(コウ)」などの感想が寄せられました。

 

 

2024年12月刊

新作部門

 

魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~(DREノベルス)

魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~

 

 

僕はライトノベルの主人公(スニーカー文庫)

僕はライトノベルの主人公

 

 

エルフの渡辺(電撃文庫)

エルフの渡辺

 

 

新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「総合部門」や「新作総合部門」でも選出された『魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~』、第29回スニーカー大賞「特別賞」受賞作『僕はライトノベルの主人公』、電撃文庫刊『エルフの渡辺』の3作品が選出されました。『僕はライトノベルの主人公』には「小説媒体におけるメタフィクションとしてとても読み応えがありました(kufi)」や「ライトノベルの新しい可能性を感じました(銅鑼イワン)」などの感想が寄せられました。『エルフの渡辺』には「やり取りをずっと見ていられる主人公達が好ましいおすすめの一作でした(和尚)」や「カメラのファインダーを通した二人のラブコメがエモかった。二人の心情描写の変化が丁寧に描かれていて現実世界と異世界との切り変わる世界観も面白いかった。他では味わえないラブコメ作品でした(メガネ定食)」などの感想が寄せられました。

 

 

有効票数は189票。2024年12月刊作品では以上の結果となりました。選出作品はラノオンアワードのノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。

 

また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、萌えた部門では電撃文庫刊『営業課の美人同期とご飯を食べるだけの日常』、同じく萌えた部門ではGA文庫刊『学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件』、新作総合部門では第2巻が発売されたMFブックス刊『かくして少年は迷宮を駆ける』などが惜しい結果でした。

 

そして早くも2025年刊の投票もスタートとなります。ラノオンアワードも2025年で10年目を迎えます。2025年の先陣を切る注目作品の登場が楽しみなラノベニュースオンラインアワード2025年1月刊を対象とした投票アンケートは2025年2月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2025年の1月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。

 

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魔物使いの娘 ~緑の瞳の少女~ (DREノベルス あ 6-1-1)
巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた (MF文庫J)
涼宮ハルヒの劇場 (角川スニーカー文庫)
Fake Earth フェイクアース
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 7 (ダッシュエックス文庫)
僕はライトノベルの主人公 (角川スニーカー文庫)
エルフの渡辺 (電撃文庫)

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