ガガガ文庫2025年8月刊行のラインナップをご紹介。『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い11』『白き帝国5』など7冊

2025年8月20日に発売されるガガガ文庫8月刊行のラインナップ7冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

 

 

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い11

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い11

©猿渡かざみAちき/小学館「ガガガ文庫」刊

 

三年生、春——新学年は、わんこと共に!?

 

【あらすじ】

三年生になって受験生スイッチが入っちゃった佐藤さん。睡眠時間も削る猛勉強で両親も心配するなか……ある事情で知人の飼い犬を預かることに。犬を飼うのが小さい頃からの夢だった佐藤さんは一気にテンション爆上がり! しかし、実際にやってきたポメラニアンの「シュガー」は、人間不信な暴れん坊だった。勉強の息抜きどころか、シュガーに振り回されてへろへろになる佐藤家一同。なだめてもすかしても全然懐いてくれないその姿は、まるで以前の「塩対応の佐藤さん」を見るようで――糖度120%の甘々青春ラブコメ、新展開の第11巻!

 

 

白き帝国5 アイオーンの戦舞

白き帝国5

©犬村小六こたろう/小学館「ガガガ文庫」刊

 

お連れします、殿下

この旅の終わる場所へ

白き国へ

 

【あらすじ】

「全ての色彩を重ね合わせると、白になる。ぼくが目指すのは、全ての種族が共に暮らす『白き国』だ」。たった七人からはじまった旅路は、いまや二万の軍勢となってトラム川を越えた。ついに決戦の地へ辿り着いた白猫軍と、葡萄海の皇帝イリアス率いる黒薔薇騎士団。その先鋒を務める「義」の継承者、「剣聖」アイオーンの戦舞が戦場を炎と熱風の地獄へ変える。次々に倒れてゆく仲間たちは、なにを願い、なにを託すのか。「恋と空戦の巨匠」犬村小六が、自身の全意思と全熱量を注ぎ込んで描く超大型ファンタジー群像劇、第五弾!

 

 

千歳くんはラムネ瓶のなか Days of Endless Summer

千歳くんはラムネ瓶のなか Days of Endless Summer

©裕夢raemz/小学館「ガガガ文庫刊」

 

待望のSS集第2弾は、文庫本で登場!

 

【あらすじ】

学祭が終わった翌日。俺たち応援団の中心メンバーは蛸九に足を向ける。いわゆる学祭の打ち上げってやつだ――。「それではみなさん、かんぱーい!!」夏が終わり、秋が終わる。それでも、俺たちの軌跡はいつまでもここにある。5~9巻までの特典SS、コミックスSS、さらには9巻後の書き下ろし短篇「長く短い祭りのあと」を収録。何度も読み返したくなる、夏めく日々の記憶。

 

 

ニュー忍者ロード 下

ニュー忍者ロード 下

©大武栄一岩元辰郎/小学館「ガガガ文庫」刊

 

現代忍者大弥(高校生)、まさか「あの男」を超える?

 

【あらすじ】

永い間、主を持てぬまま常に最新の研鑽を続けてきた〝上州大魔縁流〟の当代・連城大弥は、憧れの生徒会長・姫氏原すみれの未来を護るための戦いを開始し、史上最強の剣聖・上泉伊勢守信綱にまさかの勝利を納めた。絶望的な今を切り開くための旅に出た二人を、沼田城址で一族の最終結論と称される尾張柳生新陰流の柳生連也が、日本の中心・渋川四ツ角交差点で天然理心流の沖田総司が待ち受ける。そして、旅の果てに立ち塞がったのは〝二刀流の大剣豪〟……!超常の力により蘇った古の剣豪VS現代忍者(高校生)の死闘、ここに完結!

 

 

炒飯大脱獄

炒飯大脱獄

©えるぼー絵葉ましろ/小学館「ガガガ文庫」刊

 

わたしの脱獄、舐めんなよっ!

 

【あらすじ】

サイレンが鳴り、監視塔のサーチライトが脱獄者を追う――。ここは上海の沖合にある孤島に設立された【上海炒飯大学】。通称“炒飯の監獄”。解放条件は、一年で千皿を積み上げること。「やってられるか脱獄だ!」日本からの拉致入学者・柳葉蒼音の前に立ちはだかるのは、世俗を断つ【断獄壁】、鎮座する巨塊【豪鋼門】、登るほどに険しさを増す【三飯塔】。蒼音は、メモ魔のカンフー使い、最速の臆病者、気分屋のしゃべり魔、三人の少女と共に立ち向かう!「わたしの脱獄、舐めんなよっ!!」。前代未聞の炒飯プリズン・ブレイクここに開幕!

 

 

サクチシノニエ 異端の儀式

サクチシノニエ 異端の儀式

©中西鼎しおん/小学館「ガガガ文庫」刊

 

ようこそ、血と肉片にまみれた佐口澌村へ

 

【あらすじ】

高校生にして天涯孤独の身となった川上縫は、児童養護施設に入るため佐口澌村にやって来る。そこで彼は、何度も夢で見た少女「芽璃」と出会う。夢が浸食してきたかのような現実に当惑する縫に、芽璃はかつて佐口澌村で起きた事件について語る。この村ではこれまでに三件の怪死事件が起きていた。第一の事件は四つの溺死体が蝋化し“連結”されて発見されたというもので、第二、第三の事件は、それよりも凄惨なものだった。そしてこの残酷な事件は、今年も起きるのだと芽璃は予言した。この日から、縫の日常は狂気に呑み込まれていく。

 

 

ミドルノートにさよなら

ミドルノートにさよなら

©立川浦々・楝蛙/小学館「ガガガ文庫」刊

 

その純愛さえも、歪む。

 

【あらすじ】

主よ。これは、誰がための試練なのですか――。勝ち気で誰よりも“女の子であること”に真摯な少女、九重彩音。気弱だけど少し意固地な少女、桜庭真白。ふたりは、ミッション系中高一貫校、清葉女学院の片隅で密かに想いを育んでいた。彩音は真白の声を、真白は彩音の香りを、一番に愛していた。ふたりの世界にはふたりしかいなかった、他の誰もいらなかった。ある日、真白が倒れた。医者から告げられる無慈悲は【特発性性転換現象】。真白は遠からず、生物学的な男性に変わる。ここから二人の世界は変わる。その純愛さえも、歪む。

 

 

紹介ラインナップは2025年8月20日発売です。

 

 

kiji

[関連サイト]

ガガガ文庫公式サイト

 

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塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い (11) (ガガガ文庫)
白き帝国: アイオーンの戦舞 (5) (ガガガ文庫)

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