『捨てられた第四王女は母国には戻らない』のコミカライズ連載が開始
ツギクルブックス刊『捨てられた第四王女は母国には戻らない』のコミカライズ連載が、「竹コミ!」にて開始された。本作は第5回ツギクル小説大賞「大賞」受賞作で、災厄の象徴として森に捨てられた第四王女が、辿り着いた隣国で辺境伯に拾われて始まるハッピーエンドファンタジー。原作小説は現在第1巻が発売されている。コミカライズの作画は氷鷹さやか氏、構成はあさふみ氏が担当しており、第1話「第四王女、捨てられる」がカラー含む34ページで公開された。幸運をもたらす元王女の物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 フラル王国には一人の王子と四人の王女がいた。第四王女は王家にとって災厄か幸運のどちらかだと古くから伝えられていた。災厄とみなされた第四王女のミーリルは、七歳の時に国境近くの森の中で置き去りにされてしまう。何とか隣国にたどり着き、警備兵によって保護されたミーリルは、彼女の境遇を気の毒に思ったジャルヌ辺境伯家に、ミリルとして迎え入れられる。そんな中、ミーリルを捨てた王家には不幸なことばかり起こるようになる。ミーリルが幸運をもたらす娘だったと気づいた王家は、秘密裏にミーリルを捜し始めるが見つけることはできなかった。それから八年後、フラル王国の第三王女がジャルヌ辺境伯家の嫡男のリディアスに、ミーリルの婚約者である公爵令息が第三王女に恋をする。リディアスに大事にされているミーリルを憎く思った第三王女は、実の妹とは知らずにミーリルに接触しようとするのだが……。 |
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【コミックサンプル】
今後の更新は月曜日に行われる。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『捨てられた第四王女は母国には戻らない』は、ツギクルブックスより第1巻が発売中。
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