グラストNOVELS 2025年12月刊行のラインナップをご紹介。『異世界召喚されたけどイマイチな能力だったので、なんとなく世界情勢を報告する調査員になりました』など4冊
2025年12月26日に発売されたグラストNOVELS 12月刊行のラインナップ4冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。
異世界召喚されたけどイマイチな能力だったので、なんとなく世界情勢を報告する調査員になりました

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【あらすじ】 病弱で高校生ながら余命宣告を受けた児玉律は、ある日突然異世界に転移してしまう。どうやら勇者召喚に巻き込まれたようで、召喚術師のスキルを授かったものの勇者の素質がない律は国王の温情でこの世界と魔王について調査し報告する役目を得て、異世界旅に出ることに。転移前は自力で歩くこともままならなかった律は、自分の意志で自由に歩き回れることに歓喜! 早速スライムのグラを召喚し喜んで旅に出るが、「召喚獣は召喚後にレベルが変わることがない」という情報とは違い、魔物を吸収してどんどんレベルを上げていくグラを見て自身の召喚術の特異性に気が付き始める。 さらに、本来魔物だけを召喚するはずが一人の少女を召喚してしまう律。それを機に、意図せず異世界の謎に迫ってしまい…? 勇者じゃなかった召喚術師の異世界探究ファンタジー、開幕! |
後衛職のはずの治癒師、実は武闘派でうっかり最前線で無双してしまう

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【あらすじ】 「回復魔法しか使えない」という理不尽な理由で、勇者パーティーから追放された治癒師セイル。これまで尽くしてきたのに…と失意のセイルがひとり旅を続けていると、絶体絶命の危機に陥っている双子のエルフ姉妹に遭遇する。思わず助けに入るセイルは――敵のAランク冒険者を拳で一撃! 後衛職とは思えない戦闘力で相手を沈めてしまう。さらに、双子を助けるために斥候スキルや聖女のみが使える水魔法まで使い出し!? 「癒すには、まず敵を殴る必要があるんだよ」 独特の理念で拳を振るい、規格外の魔法を使って各地で無双していくセイル。守る存在を得て、迷いのなくなったセイルは最強の前線としてさらに活躍し、異色のヒーラーとして名を馳せていく。一方、セイルを追放した勇者パーティーは次第に歯車が狂っていき…。 拳と癒しで無双する、異色の最前線ヒーラー成り上がり譚、開幕! |
巻き戻り大賢者は、やり直し人生を無双する ~殺されかけた不遇な俺は、古代魔術で返り咲く~

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【あらすじ】 輝かしい兄王と影の弟――。王家に生まれ、類稀なる魔術の才を持つも「忌み子」である双子の弟だったため不遇な人生を送ってきたルーデンス。兄と国に尽くすことで生き延びてきたが、魔国との戦いに乗じて仲間から毒を飲まされてしまう。 古代魔術を使えるルーデンスは蘇生術でなんとか命を繋ぐが、毒のせいか体が縮んでなんと少年の姿に! どうせ生存がバレれば命を狙われる。「ルゥ」と名を変え、ルーデンスは再起を誓う。 「ありがとう! 俺にやり直す機会をくれて!」 体が巻き戻ったルゥは我慢をやめ、今度の人生は理不尽には全力で抗うことに。大賢者とも称された実力を遺憾なく発揮し、降りかかるトラブルを次々に解決していく。さらに、ルゥの正体と素質を見抜いた辺境伯から、王の資質を見出されて――。 やられっぱなしじゃ終わらない! 巻き戻り大賢者の快進撃ファンタジー! |
曰く「衰えた」おっさん騎士団長、引退して悠々自適な旅に出る ~一人旅のはずが、いつのまにか各界の才能たちに追われてるんだが?~

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【あらすじ】 魔人によって行われた『世界侵攻』。各国がその暴力に屈していく中、魔人を討って世界に平和を取り戻し、英雄と称えられた騎士団長・アレクト。 しかしその二十年後、肉体の衰えにより限界を感じたアレクトは「老兵はただ去るのみ」と自ら退役を願い出て、かねてからの願いだった自由なひとり旅へと出発する…。しかし、衰えたと言いながらいまだ他を圧倒するアレクトに、周囲は気楽なセカンドライフを許してくれず――!? 盗賊や魔物を『身体強化』だけで圧倒、旅先で人助けをして次々と問題を解決。気まま旅のはずがついつい活躍してしまうアレクト。さらに、かつての同僚である天才魔術師や、弟子の貴族令嬢など各界のエリートたちが追いかけてきて…!? 引退したはずのおっさん騎士団長の気ままな旅ライフ、開幕! |
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