ヒーロー文庫刊『ナイツ&マジック』のTVアニメ化が決定
ヒーロー文庫より第6巻まで刊行されている天酒之瓢氏の『ナイツ&マジック』のTVアニメ化が決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の異世界転生ロボットファンタジーとなっており、シリーズ累計40万部を突破する人気シリーズだ。2016年4月からは「ヤングガンガン」にて加藤拓弐氏作画によるコミカライズの連載もスタート。9月24日にはコミックス第1巻が発売する。ヒーロー文庫よりアニメ化が発表された作品は『異世界食堂』に続いて2作目となった。
【第1巻あらすじ】 とある一人の日本人が事故でこの世を去った。彼の魂は、異世界において『エルネスティ・エチェバルリア』として転生する。しかも、前世である日本人としての記憶を受けついだまま。エルの趣味嗜好も前世に倣ったものだった。彼は前世に続いて極度の『メカオタク』であったのだ。そんな生まれ変わった世界で、実在する巨大人型兵器である幻晶騎士と出会ったエル。彼は狂喜乱舞しながら、その操縦者となるべく行動を開始する。この世界での幼なじみを巻き込みつつ、メカオタクとしての暴走は続いていく―。小説投稿サイト「小説家になろう」で大人気のロボットファンタジーがついに書籍化。メカオタクだった青年が、転生し、思う存分本物のロボットを操る。 |
ライトノベルを原作とする人型ロボットにフォーカスする作品のアニメ化は、筆者の記憶を辿る限りでは2016年ノベライズ作品の『シュヴァルツェスマーケン』ほか、オリジナルでは2009年の『アスラクライン』にまで遡りそうだ。TVアニメ化に関する情報は、今後随時公開されていくこととなるだろう。TVアニメ化に関する最新情報を楽しみに待ちながら、原作小説もぜひ手に取ってみてもらいたい。『ナイツ&マジック』は、ヒーロー文庫より第6巻まで発売中。
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