TOブックス刊『本好きの下剋上』のドラマCD化が決定

2017年3月10日に最新刊が発売となる『本好きの下剋上』のドラマCD化が決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、本好きの女子大生が識字率も低く本も少ない異世界へと転生してしまうことで始まるビブリア・ファンタジーを描く作品。鈴華氏作画によるコミカライズ連載も行われているほか、2016年末にはファンブックも発売している人気作品で、シリーズ累計は35万部を突破した。

【あらすじ】

冬の気配が近付く中、神殿長のローゼマインは城と神殿を行き来する、慌しい毎日を送っていた。社交界での交遊に、洗礼式や奉納式等への参加。識字率の向上を目指した、貴族院入学前の子供の指導、さらには成績不振な護衛騎士の教育まで、一年前とは比較にならないほど忙しい。貴族間でも神殿内でも影響力は高まっていく。一方で、グーテンベルクの職人と印刷機の改良に挑んだり、城で絵本を販売したり、本への愛情は強まるばかり。そんなローゼマインの内なる魔力もますます強力に! 周囲の注目を集める中、騎士団と共に冬の主の討伐を行い、春の祈念式では新たな素材を採集するのだった。戦いと幻想の冬を越えて、「エーレンフェストの聖女」が高く舞い上がるビブリア・ファンタジー激闘の章! 大増書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!

なお、ドラマCDの出演キャストや収録されるストーリーをはじめとした詳細情報は明らかとなっていない。発売タイミングなどもあわせて、今後の続報を楽しみにしたい。同シリーズ最新刊『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女Ⅲ」』は、TOブックスより2017年3月10日発売。

©香月美夜/TOブックス イラスト:椎名優

[関連サイト]

『本好きの下剋上』特設サイト

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