『月とライカと吸血姫』のコミカライズ連載が本日より開始 宇宙に臨む少年と吸血姫のボーイ・ミーツ・ガール

現在、第3巻まで発売されているガガガ文庫刊『月とライカと吸血姫』のコミカライズ連載が、「コミックDAYS」にて開始となった。本作は宇宙飛行士を目指す候補生補欠の少年と、実験飛行に人間の身代わりとして選ばれた吸血鬼の少女が織り成す、宇宙をテーマにしたボーイ・ミーツ・ガールを描く。コミカライズの作画は掃除朋具氏が担当しており、第1話&第2話「吸血姫と翼竜」が公開された。宇宙開発競争の只中にある世界で、人間の青年と吸血姫の少女が壮大なミッションへ挑む物語がコミックでもスタートした。※第2話は要会員登録。

【原作小説あらすじ】

いまだ有人宇宙飛行が成功していなかった時代。ツィルニトラ共和国連邦の最高指導者は、人間をロケットで宇宙に送り込む計画を発令。その裏では、実験飛行に人間の身代わりとして吸血鬼を使う『ノスフェラトゥ計画』が進行していた。閉鎖都市で訓練に励む宇宙飛行士候補生のレフは、実験台に選ばれた吸血鬼の少女、イリナの監視係を命じられることになる。上層部のエゴや時代の波に翻弄されながらも、ふたりは命懸けで遥か宇宙を目指す。宇宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女が紡ぐ、宙と青春のコスモノーツグラフィティ。

⇒ コミカライズ版『月とライカと吸血姫』はこちら

本作はラノベニュースオンラインアワード2016年12月刊のアンケート結果で、第1巻が「総合部門」「感動した部門」「新作総合部門」にて選出されるなど大きな注目を集め、「このライトノベルがすごい!2018」では文庫部門4位、新作部門3位にも選出された。コミカライズ版は隔週木曜日での更新が行われることになる。コミカライズ版を読んで物語の先の展開が気になった読者はぜひ原作小説も読んでもらいたい。『月とライカと吸血姫』は、ガガガ文庫より第3巻まで発売中。

©掃除朋具・牧野圭祐/講談社

[関連サイト]

ガガガ文庫公式サイト

月とライカと吸血姫3

牧野圭祐(著), かれい(イラスト)

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