『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』が全世界累計1,000万部を突破
ガガガ文庫刊『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』が全世界累計1,000万部を突破した。本作は青春にやさぐれた価値観を持つ比企谷八幡と「奉仕部」の面々を中心に高校生活を描く青春群像劇の金字塔。11月に発売された第14巻で本編は堂々の完結を迎えていた。2020年春にはTBS・BS-TBSほかにてTVアニメ第3期の放送も決定しているほか、短編集とアンソロジーの企画も進行している。最終14巻の発売から1ヶ月が経過し、既刊シリーズの一挙重版が行われるなど、2020年に向けて“俺ガイル”への注目は一層高まっている。
【第14巻あらすじ】 季節はまた春を迎えようとしていた。同じ日々を繰り返しても、常に今日は新しい。悩み、答えに窮し、間違えを繰り返しても、常に飽きもせず問い直すしかない――新しい答えを知るために。言葉にしなければ伝わらないのに、言葉では足りなくて。いつだって出した答えはまちがっていて、取り返しがつかないほど歪んでしまった関係は、どうしようもない偽物で。――だからせめて、この模造品に、壊れるほどの傷をつけ、たった一つの本物に。故意にまちがう俺の青春を、終わらせるのだ――。過ぎ去った季節と、これから来る新しい季節。まちがい続ける物語が終わり……そしてきっとまだ青春は続いていく。シリーズ完結巻。 |
本作は「このライトノベルがすごい!2014-2016」(宝島社)にて3年連続作品部門で第1位に選出され唯一の殿堂入りを果たしており、「第1回SUGOI JAPAN Award 2015」ではラノベ部門第1位に選出されていた。また、TVアニメ第3期の放送に向けて、年明けからはTVアニメ第1期と第2期の再放送も行われる。この機会に原作小説とあわせてしっかりと確認しよう。『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』は、ガガガ文庫より第14巻まで発売中。
[関連サイト]
TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』公式ホームページ