『探偵はもう、死んでいる。-the lost memory-』のコミカライズ連載がコミックアライブ3月号より開始
MF文庫J刊『探偵はもう、死んでいる。』の新コミカライズ連載が、2021年1月27日発売の「コミックアライブ3月号」よりスタートした。本作は第15回MF文庫Jライトノベル新人賞「最優秀賞」受賞作で、才色兼備にして天衣無縫の名探偵・シエスタと、上空1万メートルの空の上で出会い、三年にもわたる目も眩むような冒険劇を繰り広げた末に名探偵と死に別れた助手・君塚君彦が、名探偵亡き後に再び立ち上がる物語を描く。原作小説は現在第4巻まで発売されており、TVアニメ化も決定している。作画はponi氏が担当しており、第1話が巻中カラーを飾った。新コミカライズ『探偵はもう、死んでいる。-the lost memory-』は原作小説第2巻からの物語として、コミックがスタートした。
【原作小説第2巻あらすじ】 高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。シエスタを失ってから一年が経ち、夏凪や斎川と出会い、シャルと再会した俺は、ある日、彼女たちとともに《シエスタ》に誘拐される。そこで語られるのは俺が『忘れている』らしいシエスタの死の真相。探偵と助手の長くて短い旅の記録。地上一万メートルの上空で始まる少年と少女の冒険譚だった。「君たちには、どうか見届けてほしい。私が挑んだ最後の戦いを──」 そうしてシエスタは告げる。まだ誰も知らない真実を。どうして探偵がもう、死んでいるのかを。 |
同誌では原作小説第1巻を描いたコミカライズも掲載されているので、あわせて読んでもらいたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『探偵はもう、死んでいる。』は、MF文庫Jより第4巻まで発売中。
<二語十先生インタビュー:シエスタは色んな意味で「手の届かないヒロイン」>
©二語十/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:うみぼうず
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