【らのすぽ！】待望のSeason2は2021年10月より放送開始！『盾の勇者の成り上がり』ステージレポート
MFブックス発のアニメ『盾の勇者の成り上がり』のステージイベントが、埼玉・ところざわサクラタウンで開催された「KADOKAWA ライトノベルEXPO2020」（通称：らのすぽ！）内にて、2021年3月6日（日）に開催された。配信イベントとして行われたステージには、ラフタリア役の瀬戸麻沙美さんとフィーロ役の日高里菜さんの2人が出演。Season1の振り返りトークから最新情報まで盛りだくさんとなったステージの模様をお届けする。
『盾の勇者の成り上がり』は四聖勇者の一人「盾の勇者」として異世界に召喚された岩谷尚文が、仲間の裏切りを発端に不信や疑念、猜疑心を抱いたまま世界の危機に立ち向かう成り上がりファンタジー。アニメSeason1は2019年に2クールで放送されていた。「盾の勇者のイベントや配信はひさしぶりな気がする」と日高里菜さん。ステージ背景が滲ませる会見場のような雰囲気に瀬戸麻沙美さんも「今日はヒーローインタビューをイメージして臨みます」と2人で笑いを誘った。
ステージではTVアニメSeason1の振り返りを前に本作が参加してきたイベントについての振り返りも行われた。オーストラリアで開催された「SMASH！2019」、そしてアメリカのカリフォルニア州で開催された「Crunchyroll Expo2019」ではSeason2とSeason3の制作決定情報の解禁も行われた。海外での発信やイベントの多さについて日高里菜さんは「第1話の先行上映も海外でしたよね」と当時を思い返した。また、「Crunchyroll Expo2019」のアニメアワードでは、ラフタリアがベスト・ガール部門に選ばれたことにも触れ、瀬戸麻沙美さんは「選ばれるべくして選ばれたよ、あなたは」と自身の演じるラフタリアをあらためて労った。中国で開催された「bilibili上海2019」には2人で参戦。美味しい上海料理をたくさん食べたというエピソード、宿泊したホテルでは瀬戸麻沙美さんが日高里菜さんの部屋で一夜を明かしたというオフシーンのエピソードも語られた。あらためてSeason1終了後の活動を振り返り、「充実していた」という日高里菜さん。「ゲームのコラボもずっと続いて、作品から離れるタイミングがなかった」と瀬戸麻沙美さんも語った。
そしてTVアニメSeason1の振り返りがスタート。これまでの名場面が映像として流れ、気になったシーンでボタンを押すと映像がストップ。2人のトークが展開されるという形式で行われた。最初に流れた映像は、尚文がマインに嵌められたシーン。日高里菜さんがすかさずストップをかけると、「尚文の服ボロ過ぎない？」というツッコミからトークはスタート。瀬戸麻沙美さんは「尚文のまだ人を信じていた純粋な目を見た？ まだ俺が本当のことを話せばわかってくれるんだと思って頑張ってる」と、不信感や猜疑心に捕らわれる前の尚文の心情に触れた。兵士が盾の勇者の部屋で見つけたと掲げる下着のシーンでは2人が同時にストップボタンを押す。瀬戸麻沙美さんは「こんなの犯人は現場に戻ると一緒ですよ」と指摘。日高里菜さんは下着のデザインに言及し、「この派手なデザイン、誰の趣味ですか。掲げる男性の身にもなってくださいよ。なんとも言えない表情してるよ」と兵士を擁護する一幕も見られた。その後も映像では尚文が糾弾され続け、「1話の段階から悪者ですと見せていくストーリーは本作ならではというか」と、懐かしさも交えながら振り返った。その後は第2話の奴隷商からラフタリアを購入した後の食事シーンや、第6話のフィーロの衣服が準備されるシーンを振り返り、2人が演じるそれぞれのキャラクターの可愛さについてステージは盛り上がった。
そして2019年に発表されていたSeason2の放送開始日が2021年10月となることが発表。2人は「お待たせしました。やっと言えました～！」と喜びを露わにした。そして「私たちにはさらにひとつ先のSeason3もあるんだよ。幸せな環境に立たせてもらっている」とその喜びを一層噛み締めるシーンも印象的だった。
ステージも最終盤となり、「Seaon2の収録ももうちょっとで始まる」と瀬戸麻沙美さん。日高里菜さんも「頑張って収録していきたいと思うので、みなさまよろしくお願いします」と応援を呼び掛けた。Season2に向けてはラジオ番組「普通にラジオをお届けしたいラフタリアとフィーロ」の復活も決定しており、今後の続報からも目が離せそうにない。
©2021 アネコユサギ／KADOKAWA／盾の勇者の製作委員会S2
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