『ひきこまり吸血姫の悶々』のコミカライズが決定 ひきこもりたいのにひきこもれない吸血姫のファンタジーコメディ
GA文庫刊『ひきこまり吸血姫の悶々』のコミカライズが決定した。本作は第11回GA文庫大賞《優秀賞》受賞作で、名門吸血鬼の家系に生まれながら働きたくないひきこもりの少女が、本人の思いとは裏腹に帝国の将軍に大抜擢されてしまい、はったりと幸運だよりで快進撃を繰り広げるファンタジーコメディ。原作小説は現在第5巻まで発売されている。コミカライズの作画は原作のイラストを手掛けるりいちゅ氏が担当することも決定しており、連載は「ビッグガンガン」にて行われる。ダメダメ吸血姫のやればできる大勝利ファンタジーが漫画化に向けて動き出している。
【第1巻あらすじ】 「……ふぇ? な、なに?」 引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、なんと帝国の将軍に大抜擢されていた! しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで「運動神経ダメ」「背が小さい」「魔法が使えない」と三拍子そろったコマリ。途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」 はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー! 引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!? |
<小林湖底先生インタビュー:コマリは周囲に持ち上げられて本人の進みたくない方向へとどんどん進んでいってしまう>
コミカライズの連載開始時期については今後の続報を待ちたい。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『ひきこまり吸血姫の悶々』は、GA文庫より第5巻まで発売中。最新6巻も2021年9月15日発売。
©小林湖底/ SB Creative Corp. イラスト:りいちゅ
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