独占インタビュー「ラノベの素」 ちゅるけ先生『負けを認めたら、もっと触らせてあげるけど? ざーこ♡』
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2025年7月15日にGA文庫より『負けを認めたら、もっと触らせてあげるけど? ざーこ♡』が発売されるちゅるけ先生です。第17回GA文庫大賞にて《銀賞》を受賞し、満を持してデビューされます。煩悩にまみれた男子高校生と三者三様なメスガキヒロインたちによる勝っても負けても気持ちがいい青春ラブコメを描いた本作。メスガキの魅力やヒロインたちを際立たせる主人公のキャラクター造形など様々にお話をお聞きしました。
【あらすじ】 「ざーこ、ざーこ」「頑張れ、頑張れ」「プライド無いんですかぁ?」世間には『メスガキ』という少女がいる。いやらしい格好や言動を駆使して、思わせぶりに男を誘惑してくる小悪魔たち。俺・紀伊八尋もメスガキに翻弄される一人だ。クラスメイトには言葉で。幼馴染には足で。そして優等生には乳で責められて――俺の理性は限界寸前!こいつらに打ち勝つ方法はたった一つ――“わからせる”こと。「なら来いよ、メスガキ共。お前ら全員、わからせてやる!」登場ヒロイン、全員メスガキ!? 勝って爽快、負けても快感!ラノベ史上最も“気持ちがいい”青春ラブコメディ、開幕!! |
――それでは自己紹介からお願いします。
ちゅるけと申します。出身は神奈川県で、小説は高校1年生の頃から書いています。なので、執筆歴は今年で9年になります。公募には第13回GA文庫大賞の後期から応募するようになり、4年目の挑戦で受賞できました。趣味は小学生から続けているトレーディングカードゲームと読書が好きで、ジャンルとしてはアクションや時代小説などを読むことが多いです。逆に、ホラーは怖がりなので、ちょっと苦手ですね。
――読書がお好きとのことですが、最近読んだ中で印象に残っているタイトルはありますか。
最近は、過去のGA文庫大賞の受賞作を編集さんからいただいたこともあり、そちらを読むことが多かったです。中でも『処刑少女の生きる道(バージンロード)』や、昨年の《銀賞》受賞作『四天王最弱の自立計画 四天王最弱と呼ばれる俺、実は最強なので残りのダメ四天王に頼られてます』は印象に残っています。どちらもアクションやバトルを描いた作品で、自分の好みに合っていました。
――ありがとうございます。先ほど執筆歴が9年とおっしゃられていましたが、小説を書き始めたきっかけについても教えていただけますか。
きっかけは小学校時代に遡ります。当時は絵を描くのが好きで、将来は絵に関わる仕事につきたいと思っていました。そんなある時、将来の夢を発表する授業があったのですが、直前の人が「漫画家になりたい」と発表したんです。その瞬間、「同じことを言うのはちょっと恥ずかしいな」と感じ、咄嗟に「小説家になりたい」と言い換えちゃったんですね。それからしばらくして、高校1年のときにふとそのことを思い出したんです。「小説家になりたいって言ったのに、何もしてないな」って。ちょうどその頃は、学園バトル系のラノベに夢中になっていて、自分でもストーリーを考えるのが楽しくなっていた時期でもありました。それに「小説家になろう」で作品を投稿している人が周りに増えてきていた時期というのもあって、「じゃあ、自分も書いてみようかな」と思い、「小説家になろう」で投稿を始めました。
――なるほど。執筆活動を始められた当初はどんな作品を書かれていたのですか。
シリアスな現代ファンタジーバトルを書くことが多かったです。連載形式が自分には少し合わなかったので、基本的には短編を書いていました。
――その後、公募にも作品を出し始めることになると思うのですが、公募に挑戦しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
自分で言うのもあれですが、「小説家になろう」である程度評価をいただいていたこともあって、最初はWebからの書籍化を考えていたんです。ただ、連載形式がどうしても肌に合わず、それが壁となっていました。そこで、連載ではなく完結した作品として応募できる公募へと、活動を切り替えることにしました。 GA文庫を選んだのは、『最弱無敗の神装機竜』や『ハンドレッド』など、好きなシリーズが多かったからですね。
――そしてこのたび第17回GA文庫大賞にて《銀賞》を受賞されました。受賞の連絡を受けた際はいかがでしたか。
受賞するなんてまったく思っていなかったので、連絡をいただいた際は本当にびっくりしました。ただ、その時にちょっと失敗したなというエピソードがありまして。実は大学1年生の時に初めて応募して以降、年齢を18歳のままずっと更新してなかったんですよ(笑)。受賞は22歳の時だったのですが、編集さんには18歳だと思われていて、保護者への連絡が必要だと勘違いさせてしまい、編集さんには連絡の時に心労をかけてしまったなと思ってます(笑)。
――なるほど(笑)。編集さんは親御さんへの確認というハードルがなくて一安心という感じだったのかもしれませんね。それではあらためて第17回GA文庫大賞《銀賞》受賞作『負けを認めたら、もっと触らせてあげるけど? ざーこ♡』ですが、どんな物語なのか教えてください。
本作は煩悩まみれの変態男子高校生・紀伊八尋がメスガキたちにわからせられたり、わからせたりしながら、仲を深めていく作品です。お話の中心となるのは荊木小羽という女の子で、彼女は八尋にはすごく懐いていて、メスガキらしく挑発してくるのですが、八尋以外との人付き合いは苦手なんですよ。それを気にかけた八尋は、二人のクラスメイトである教良寺天菜からの頼みをきっかけに小羽と天菜を友達にしようと画策するのですが……小羽自身がメスガキムーブでその計画を邪魔してくるんです。基本的には、メスガキのヒロインたちが八尋をエッチな誘惑で翻弄するエピソードが次々に展開されます。そのたびに八尋は怒ったり悔しがったりしつつも、かわいい女の子にはめっぽう甘いため、結局は許してしまうんです。それだから、メスガキたちも味を占めて、どんどん調子に乗っていくんですよね……(笑)。
※八尋はメスガキたちからの誘惑に翻弄されっぱなしで……
――あわせて着想についてもお聞きしたいのですが、もともとバトルものを読んだり書いたりすることが多かったちゅるけ先生が、どのようにしてメスガキという題材にたどり着いたのでしょうか。
これまで執筆してきた作品はバトルものがメインではあったのですが、その中でもコメディ部分を評価していただくことが多かったんです。それならいっそのことラブコメディを書いてみようかと思い立ちました。ただ、主人公とヒロインを競わせる「バトル」の要素だけは、どうしても諦めきれず……。なので当初はスポーツやe-sportsといった題材にラブコメ要素を絡めることを考えていたんです。しかし、どれもしっくりこなくて、もっとシンプルで直接的な「対決」の形がないかと探していたところ、ふと「メスガキ」を思い出したんです。以前からぜろよん先生の漫画『ざーこざこざこざこ先生』やpixivの二次創作などでメスガキには慣れ親しんでいたのですが、あらためて考えてみると、「わからせる」か「わからせられる」かという攻防こそが、私の求めていた主人公とヒロインによる「バトル」の構図そのものだと気づいたんです(笑)。
――「わからせ合い」が一種のバトル要素というのは、非常に面白い発想ですね(笑)。ちゅるけ先生から見た「メスガキ」の魅力って、どんなところだと思いますか?
メスガキの魅力は大きく二つあると考えています。まず一つ目はエッチなことです(笑)。メスガキはわがままで、生意気で、口が悪くて、男をなめている……と一見好きになれる要素がない性格なのですが、エロいという一点だけでこれらの短所を帳消しにできるようなキャラクターなんです。読者の中にもかわいい女の子にはついつい甘くなってしまう人は多いと思います。メスガキはその弱点につけ込んで、挑発的な態度で相手がどこまで耐えられるか試してくるんです。ここで面白いのは、メスガキに屈服しても、逆にわからせることができても、どちらに転んでもご褒美になることろですね。これはひとえにメスガキがエッチだからこそ生まれる魅力だと思います(笑)。二つ目は、コメディとの相性がいいということです。メスガキの挑発的な言動やエッチな格好って、シリアスとはかけ離れたところにあると思うんです。非現実的だからこそ、生々しくなりすぎない、重くなりすぎない安心感があって、面白おかしく読んでもらえるんじゃないかと考えています。
※勝っても負けてもご褒美だからこそ、男たちはメスガキからの挑発に乗ってしまうのかもしれない
――なるほど。勝っても負けてもご褒美になるというのは、他のジャンルにはあまり見られない魅力ですよね。
そうですね。ただ、実際に書いてみると結構難しい(笑)。最初はもっと主人公が勝ったり負けたりする展開を考えていたんですが、それだと盛り上がりをうまく作れなかったんです。また、本作の主人公はツッコミ役で口調がキツいため、もし肉体的にもヒロインに優位な立場に立ってしまうと、読者に嫌われてしまうのではないかと感じました。そのため、主人公がヒロインにマウントを取る構図は避けるべきだと考えたわけです。その結果、最初から勝負の結末が見えているバトルという構図になってしまいました(笑)。
――最初は主人公とヒロインが勝ったり負けたりするお話だったということも含め、刊行までに重ねられた改稿で大変だった部分はありましたか。
ストーリーはそんなに大きくは変わってないんですけど、セリフのメスガキ感をもっと強めた方がいいとアドバイスをいただきまして、応募時には少なかったセリフ語尾の「♡」を、改稿のタイミングで片っ端から増やしました(笑)。ほかにも、八尋とメスガキたちとのやり取りやプレイ内容などは本作の肝でもありますし、結構手を加えましたね。そういう意味では罵倒のパターンを考えたりするのはすごく大変でした。
――主人公とメスガキたちによる変態的なプレイと掛け合いはストーリーの大半を占めているので、改稿は大変だったんじゃないですか。
プレイやシチュエーションについては「どう攻められるのが嬉しいか」を考えながら書いていました。「メスガキが攻める、あるいは見せつける」というメスガキものの定番シチュエーションを踏まえつつ、「学校にある物でエロに繋げられないか」や「学校生活の延長線上でエロいシチュエーションを作れないか」ということを編集さんと話し合いながら詰めていきましたね。
※小羽が八尋に自身の足に筆で文字を書くように命じた一幕は、まさに「学校生活の延長線上のエロス」
――ありがとうございます。それでは刺激的な学校生活を送っていく主人公やメスガキたちについて教えてください。
主人公の紀伊八尋は、女の子が大好きな思春期全開の変態男子高校生です。ツッコミ担当なのもあって、セリフでは強気な口調やキレ気味な箇所もあるのですが、地の文では一から十まで興奮気味にヒロインたちの魅力を語ってくれています。彼の変態的な語り口が本作の根幹を支えてくれている節もあります(笑)。
※女の子がとにかく大好きな主人公・紀伊八尋
荊木小羽はかまちょで生意気なちびっこメスガキです。応募原稿では無口なキャラだったのですが、改稿にあたってセリフがどんどん増えていきまして、最終的に無口というより、落ち着いているけど口が悪い子になりました。もの静かな甘えん坊と、わがままで挑発的なメスガキのかわいいところを詰め合わせたキャラクターです。メインヒロインにするには少し面倒くさい性格の子になってしまったとも思いますが、その面倒くささも魅力だと思います。
※ダウナー系だけど八尋には甘えん坊の荊木小羽
田鶴原葉月はとにかく明るくてエロいメスガキです。葉月がいると真面目なはずのシーンも真面目になりきれず、ギャグばっかりになってしまいます。彼女と八尋とのやかましくて下品なやり取りは、この作品らしさをよく表していると思います。あとは八尋の幼馴染でもあるので、幼馴染らしい距離感も味わっていただきたいです。
※生まれた時からの八尋の幼馴染・田鶴原葉月
教良寺天菜はスタイル抜群のキャラクターで、八尋の憧れの女の子というポジションです。天菜が関わると、八尋が興奮していつも以上に暴走しちゃいます(笑)。八尋をナチュラルにドギマギさせたり、それを見ている小羽に嫉妬されたり、どちらかというと序盤は物語を引き立てるキャラになっています。基本的にはメスガキがはびこる中で、一服の清涼剤になるかならないか、みたいなところを注目していただければと思います。
※清楚系(?)として学校中で人気の教良寺天菜
――メスガキという共通点がありながら、これだけ異なる個性を持たせるのは、大変ではありませんでしたか。
そうですね。メスガキの書き分けは本当に苦労しました。小羽は小悪魔的なキャラクターからメスガキに調整していく中で、もの静かだけど口が悪いという方向性に。葉月はオーソドックスなメスガキとして、明るい方向性のキャラクターにしました。この2人は最初から方向性がはっきり違ったのですが、葉月が王道な分、天菜についてはどう差別化するかなやみましたね。最終的には、ラスボス的なポジションに落ち着かせ、厳しくて強めな口調のキャラクターとして個性を際立たせました。実際の執筆では、小羽と葉月は罵倒のレパートリーやシチュエーションを考えるのが大変でしたが、天菜は逆にセリフがきつくなりすぎないようコントロールするのが大変でしたね。
――ヒロインたちも魅力的なんですが、主人公の八尋も魅力的ですよね。真っすぐで清々しいぐらい欲望に正直ですし、メスガキたちへの負けっぷりも潔くて、変態なのに好印象でした。
八尋については、彼の感じている興奮をしっかりと書くことを意識しました。メスガキは口が悪いし、なめてきますし、人によって好みが分かれるキャラクターだと思います。だからこそ主人公の興奮気味な語りで、彼女たちの魅力を表現することが大事になってくるんです。それに、本作はコメディ要素が強い作品なので、八尋に派手に反応してもらった方が面白いんですよ。実際、改稿を重ねる中で八尋のキャラクターはどんどん濃くなっていきました。メスガキたちが強烈になるにつれて、八尋のツッコミや興奮もそれに負けないよう激しくなって、最終的には振り切った感じに仕上がりました。
――そんな八尋の持ち味が特に表れるのが、独特な言葉のセンスですよね。ちょっと例を出しますが、八尋が小羽に指を舐められるシーン。口から引き抜かれた指が唾液の糸を引いている状態を「重力にたわんだ橋に太陽の光がかかって、銀色にきらめく」とか「女の子の体液で作られた違法建築だ」と表現したり、全体的に言い回しがウィットに富んでいて面白かったです。
ありがとうございます。八尋の興奮具合を表現するための語彙選択は、かなり意識しています。多少オーバーな表現の方が、八尋の動揺ぶりを面白く描けると思っているんです。八尋が舞い上がれば舞い上がるほど、ヒロインの魅力も際立ってきますし、読者にも楽しんでもらえますからね。天菜の胸の上部に光が当たり下部に影ができているのを見て、八尋が「光と影の赤道で生活したい」と思うシーンなどもありましたが、編集さんにも「どういう発想なんだと思うけど、勢いで納得するしかないパワーワードが多い」と言っていただいて、狙い通りの効果を出せたのかなと思います。
――ありがとうございます。続いてイラストについてもお聞きしたいのですが、本作では書籍化に際してきのこむし先生がイラストを担当されました。イラストを見た際の感想やお気に入りのイラストについて教えてください
きのこむし先生のイラストは本当に大好きです。特にヒロイン3人が集結したカラーイラストは、むちむちとした肉感が艶めかしくて素晴らしいと思います。小羽はメインヒロインなのでイラストも一番多いのですが、どれも小羽の物静かでちょっと暗い雰囲気とメスガキらしさがうかがえる素敵なイラストに仕上げていただきました。自分の中で一番気に入っているのは、保健室のベッドで寝そべる小羽のイラストですね。小羽の多面的な魅力が表れた素晴らしい一枚だと思います。
※ちゅるけ先生が特にお気に入りだと語るイラスト
――そして、本作は書籍とあわせて春花らんさんが小羽役を演じるASMRも発売されました。
実は編集さんにASMR出しませんかと提案されまして、初めてASMRの台本を書いたんです。小説では長いセリフがあまりないのですが、ASMRだと小羽がひたすら喋り続けるので、長い台詞を書くことには少し苦労しました。八尋のツッコミや語りがない分、小説よりも甘々で落ち着いた雰囲気になっています。ただ、小羽の本質はメスガキなので、口が悪かったり、突っかかって来たりする部分は、しっかりと小説の良さを残せたと思います。それを春花らんさんが素晴らしい演技で表現してくださって、とても良いASMRに仕上がりました。原作と合わせて楽しんでいただけると嬉しいです。
※小羽の原作小説とは違った一面もうかがえるASMRボイスドラマはこちら
――著者として、本作はどんな方がより楽しめるか、あるいは特にどんな方に読んでほしいですか。
本作は重たいお話はなく最初から最後まで明るくてエッチなラブコメとなっております。エッチとはいえ、あまり生々しくなりすぎないように、爽やかに読み切れるように作りましたので、明るい作品が好きな方、刺激的なヒロインが好きな方、笑えるラノベが読みたい方には読んでいただきたいです。
――今後の目標や野望などがあれば、教えていただけますでしょうか。
まずは本作の続刊を出して、最後まで書き切りたいと思っています。その後はやっぱりバトルものにはチャレンジしたいですね。また、編集さんにはコメディ部分を評価していただいているので、そこを極めてヒットを出したいという思いもあります。どちらにせよ、読者の方に笑ってもらえたり、前向きな気持ちになってもらえたりするような作品を作り続けていきたいと思っています。
――最後にこのインタビューを読んで本作に興味を持ってくださった読者の方に向けてメッセージをお願いします。
メスガキものにはメスガキに負ける楽しみと勝つ楽しみの二つがあると思っています。読者の皆様にも八尋を通じて、メスガキたちとの勝負に挑んでもらえたら嬉しいです。最後まで耐えきっても、途中で屈しても、メスガキならではの楽しさを味わえると思っています。ぜひ紳士の皆さんにはヒロインたちに立ち向かっていただきたいです。
――本日はありがとうございました。
<了>
欲望に正直な男子高校生の八尋が、小羽をはじめとしたメスガキヒロインたちの挑発に乗って戦いに挑み、負けたり、屈したり、わからせられたりしながら仲を深めていく青春ラブコメディを綴ったちゅるけ先生にお話をうかがいました。個性豊かなメスガキヒロインたちとの過激なプレイや軽妙な掛け合い、興奮気味な八尋が生み出すパワーワードの数々など見どころ満載の本作。刺激的で笑えるメスガキ学園ラブコメディ『負けを認めたら、もっと触らせてあげるけど? ざーこ♡』は必読です。
<取材・文:ラノベニュースオンライン編集部・宮嵜/鈴木>
©ちゅるけ/ SB Creative Corp. イラスト:きのこむし
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