『キノの旅 the Beautiful World』の舞台化が決定 シアターサンモールにて2022年5月上演
電撃文庫刊『キノの旅 the Beautiful World』の舞台化が決定した。本作は人間の主人公キノと言葉を話す二輪車エルメスが、個性豊かな様々な国々を訪れ、滞在し、そしてまた次の国へと旅立っていくトラベルシリーズ。原作小説は現在第23巻まで発売されている。舞台化の発表にあわせてスタッフやキャストの情報が一挙公開されたほか、原作の時雨沢恵一氏のコメントも舞台公式サイトにて公開されている。舞台は2022年5月18日(水)~5月22日(日)までの期間、シアターサンモールにて上演される。
※出典:舞台『キノの旅 -the Beautiful World-』公式Twitterより
【舞台ストーリー】 「キノはどうして旅を続けているの?」「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか?なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ。・・・・・・でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なもののように感じるんだ。とても愛しく思えるんだよ・・・・・・ボクはそれらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしているような気がする」 キノは、人間の言葉を話す二輪車のエルメスを相棒として様々な国を巡っている。旅のルールは、「一つの国の滞在は、最大3日間まで」。限られた時間のなかで、個性豊かなそれぞれの国に住む人々と関わりそしてまた、次の国を目指して旅立つ。時に優しく、時に哀しく、時に滑稽で、時に胸に突き刺さる———。これは、キノとエルメスの旅をつうじて語られる、“美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい” 世界のお話。 |
舞台『キノの旅 -the Beautiful World-』
日程: 2022年5月18日(水)~5月22日(日)
会場: シアターサンモール
チケット: 7,500円(通常料金・税込)
【キャスト】
キノ役: 櫻井圭登
エルメス役: 辻凌志朗
シズ役: 青木陸斗
陸役: 赤木耀
師匠役: 加藤ひろたか
相棒役: 林瑞貴
路上の男役: 木村圭介
レーゲル役: 草野峻平
さくらの母役: 今井由希
さくら役: 國森桜
ウィル役: 伊東征哉
入国審査官役: 佐久間貴生
パースエイダー・スミス役: 滝川広大
【スタッフ】
原作:時雨沢恵一(KADOKAWA 電撃文庫刊)
原作イラスト:黒星紅白
演出:山本タカ
脚本:畑雅文
美術:稲田美智子
照明:山本創太(ASG)
音響:吉田可奈(エスイーシステム)
映像:込山璃久(トーキョースタイル)
衣裳:小泉美都
ヘアメイク:柴崎尚子、宮﨑智子
演出助手:國重直也(JOHNNY TIME)
舞台監督:梅畑千春
宣伝美術:平崎絵理
宣伝写真:木村塁
宣伝:和田谷洋子
制作:ゴーチ・ブラザーズ
制作協力:SCARLET LABEL
企画・プロデュース:慶長聖也、間屋口克
主催:舞台「キノの旅」製作委員会 2022
チケットの先行抽選販売は「ローソンチケット」にて2022年3月22日(火)12:00~3月28日(月)の期間で実施予定となり、一般販売は4月16日(土)10:00より開始予定となっている。様々なメディア化を果たしていた本作初の舞台化となるこの機会に、ぜひ原作小説も読んでみてもらいたい。『キノの旅 the Beautiful World』は、電撃文庫より第23巻まで発売中。
©時雨沢恵一 2022
©舞台「キノの旅」製作委員会 2022
[関連サイト]
舞台『キノの旅 -the Beautiful World-』公式サイト
舞台『キノの旅 -the Beautiful World-』公式Twitter
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』公式サイト
『キノの旅 the Beautiful World』20周年記念サイト