『お茶屋さんは賢者見習い』のコミカライズ配信が開始 精霊に愛されたお茶屋さんの異世界見習い賢者ライフ
MFブックス刊『お茶屋さんは賢者見習い』のコミカライズ配信が、「FWコミックスオルタ」より「ebookjapan」にて開始された。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、お茶の買い付けの旅の帰りに異世界へと転移してしまった主人公が、自覚なき四大精霊の加護と現実知識を使って商品を開発していく異世界賢者見習いライフを描く。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画は九堂絹氏が担当しており、第1話が期間限定無料配信されているほか、第2~3話が有料配信されている。精霊に愛された賢者見習いの心豊かな異世界暮らしがコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 お茶を仕入れ、販売していた楢橋鈴(リン)は、ある日買い付けの旅の帰りに異世界へと転移してしまう。転移した先は、精霊の加護のある世界で、聖域に転移してしまったリンは、自覚が無いままに水・風・火・土の四大精霊から加護を受ける。四大精霊すべての加護を持つ者はごくわずか。精霊術師の中では『賢者』と呼ばれる存在であった。賢者であるライアンに保護されることとなったリンは、精霊の力と現代知識を使い、様々な精霊道具やアイテムを生み出していく。そんな彼女の発想や活躍ぶりは、ライアンたちをたびたび驚かせ、次第にリンは『賢者見習い』として認知されていき――。「全く、精霊は君に甘い」「私、賢者見習いじゃなくてお茶屋さんなんですけど……」いつか再びお茶屋さんをはじめるその日を夢見て――精霊に愛された賢者見習いの、心豊かな異世界暮らし、はじまります。 |
配信の形式は単話におけるバラ売りとなっており、無料連載とは異なる形式が採用されている。また「ebookjapan」では先行配信となっており、今後は各電子書籍ストアなどでも配信が行われる。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『お茶屋さんは賢者見習い』は、MFブックスより第2巻まで発売中。
©巴里の黒猫/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:日下コウ
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