ヒーロー文庫10年のあゆみを振り返りながら最新情報もお届け！「尾丸ポルカのヒーロー文庫通信10th Anniversary」初回配信レポート
2022年12月29日にヒーロー文庫公式YouTubeチャンネルにて配信された「尾丸ポルカのヒーロー文庫通信10th Anniversary」の模様をお届けします。本番組はヒーロー文庫創刊10周年を記念し、ヒーロー文庫のアンバサダーに就任した尾丸ポルカさんがMCを務める情報バラエティー番組となっています。
2022年12月29日、ヒーロー文庫公式YouTubeチャンネルにて「尾丸ポルカのヒーロー文庫通信10th Anniversary」の初回配信が行われました。MCを務めるのはヒーロー文庫創刊10周年を記念して、アンバサダーに就任したホロライブ所属のVTuber・尾丸ポルカさん。以前『薬屋のひとりごと』のPVでナレーションを務めたこともあり、他にも気になる作品がたくさんあると口にします。そんな尾丸ポルカさんの呼び込みで、ゲストの声優・津田美波さんが登場。「世界を震撼させた伝説のゲスト」という尾丸ポルカさんの前振りに、「そう、私が世界を震撼させた、皆を震え上がらせた……津田美波だ！」とポーズを決めながら応えました。津田美波さんは10年前の初代「ヒーロー文庫通信」のMCという事で、まさに伝説のゲスト。10年前の配信で、津田美波さんと一緒にMCを務めた佐倉綾音さんが、有料配信パート用に描いたという年季の入ったホワイトボードも登場し、あらためて10年という時間の長さを実感します。
出演者が出そろい、お互いの呼び名が「みなみな」「ポルポル」に決まると最初のコーナー「ヒーロー文庫10周年のあゆみ」がスタート。このコーナーでは、「ラノベNEWSオフラインvol.10」でも特集した2012年のヒーロー文庫創刊から2022年までの歴史を、尾丸さんと津田さんが年表と共に振り返っていきます。
2017年の電子書籍の配信スタートの項目では、尾丸ポルカさんの文学少女な一面も明らかに。「実は私、小説は紙の文庫やソフトカバー、ハードカバーで買いたい派なんです。なのでお気に入りの作品は電子でも、紙でも両方買います」と本好きならではのこだわりを明かしました。さらに、商業出版の文庫本に使用されている紙は、個人で本を刷りたい時には使用できないという豆知識も披露し、尾丸さんの博識な部分もうかがえました。
そして2020年『薬屋のひとりごと』ドラマCD化のお話では、『薬屋のひとりごと』の読者である津田さんが「猫猫のちょっとツンデレなキャラクター性もいいですし、それに壬氏が可愛いいんですよ」と本作に対する熱い愛を語ります。本作には主人公・猫猫が「毒」の知識を活かして事件を解決するミステリー要素もあり、尾丸さんも「乙女寄りの要素とミステリー寄りの要素が両方備わってるから無敵ですよね」と本作の面白さを紹介。「毒が入ってる食べ物ってわかりますか」と尾丸さんがお話を振ると「私はわからないですけど……。猫猫は毒が好きで、自ら率先して口にしていますからね。そんな荒療治、猫猫にしかできないですよ。」と津田さんがコメント。あらためて猫猫の「毒」に対する探究心の強さとともに、実際に様々なものを食べて毒を判別してきた先人たちの凄さを再確認させられました。
ヒーロー文庫10年間の歴史を振り返りきったところで、2022年12月28日に発売された新刊を紹介する「ヒーロー文庫新刊情報」のコーナーに。あらすじやタイトルから気になるワードを取り上げながら、尾丸さんと津田さんが『ワールドオーダー』第6巻、『察知されない最強職（ルール・ブレイカー）』第11巻を紹介しました。『察知されない最強職』の紹介時には「なんかさ、最強ってなりたいよね。「最強の」尾丸ポルカとか、なりたくないですか？」と尾丸さんがコメント。尾丸さんの「最強の津田美波さん、入りまーす」というフリに、津田さんが「おはようございます。どうも、最強の津田美波です！」と小芝居をするシーンも見られました。
新刊紹介の後にはヒーロー文庫に関する最新情報をお届けする「ヒーロー文庫通信」のコーナーへ。まずは、津田さんが国立科学博物館で開催されている特別展「毒」と『薬屋のひとりごと』のコラボを紹介。コラボでは、本作のイラストレーター・しのとうこ先生による描き下ろしイラストが制作され、展示会の特設ショップにて描き下ろしイラストのパネル展示も行われています。続いてヤングジャンプコミックから発売された『鑑定能力で調合師になります』のコミカライズ第2巻を尾丸さんが紹介。ここでは、本作の主人公・新谷司が「可愛い男子高校生キャラ」ということで、声が付いた際に男性声優が演じるのか、女性声優が演じるのかという話題で盛り上がりました。
3つのコーナーを終えたところでエンディングトークへ。津田さんと尾丸さんが番組出演の感想を語ると、最後に「みなみな～」「ポルポル～」とお互いを呼び合い、和やかな中で番組は幕を閉じました。
番組についてはヒーロー文庫の公式YouTubeチャンネルにて公開されていますので、ぜひ見てみてください。
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「尾丸ポルカのヒーロー文庫通信10th Anniversary」公式Twitter