『魔王2099』の新コミカライズ連載が開始 科学と魔法が交わる未来都市に再臨した魔王の覇道ファンタジー
ファンタジア文庫刊『魔王2099』の新コミカライズ連載が、「少年エースplus」にて開始された。本作は第33回ファンタジア大賞「大賞」受賞作で、勇者との闘いに敗れた魔王が、500年後の世界で復活し、魔法と科学が交わる未来都市を舞台に再び世界征服を目指すサイバーパンクファンタジー。原作小説は現在第2巻まで発売されている。新コミカライズの作画は桜井寛氏が担当しており、第1-1話が39ページで公開された。人々に忘れられた魔王がサイバーパンクシティ・新宿で再起する覇道の物語が新たなコミックとしてスタートした。
【原作小説あらすじ】 統合暦2099年――不死の王国を統べていた、伝説の魔王・ベルトールが滅びを迎えてから500年――魔王再臨の刻、来たれり。サイバーパンクシティ『新宿市』。天を貫く超高層ビル群、宙を錯綜する極彩色のネオン光――魔導工学の技術革新によって栄光ある発展を遂げた、究極の未来都市。魔王が降り立った世界は、かつての絶対支配者を置き去りに、驚愕の進化を果たしていた――。巨大都市国家が手にした、華々しい繁栄。しかし……その裏に隠されていたのは――恐るべき“闇”だった。輝かしくも荒んだ“新たな世界”を再び支配すべく、魔王は未来を躍動する! |
次回の更新は2023年4月5日(水)が予定されている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『魔王2099』は、ファンタジア文庫より第2巻まで発売中。
<紫大悟先生インタビュー:SFとファンタジーのそれぞれの美味しいところを調理した作品>
©紫大悟/KADOKAWA ファンタジア文庫刊 イラスト:クレタ
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