ガガガ文庫2023年8月刊行のラインナップをご紹介。『彼とカノジョの事業戦略2』『獄門撫子此処ニ在リ』など6冊
2023年8月18日に発売されるガガガ文庫8月刊行のラインナップ6冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。
彼とカノジョの事業戦略2 ~詐欺師は、〝嘘〟をつかない。~
経営の王たちの戦いが、ついに始まる――。
【あらすじ】 育英生選抜試験を無事突破した、成と伊那。ここからは、日本トップクラスの強者達との戦いだ。特に警戒すべきは<BIG・7>と呼ばれる上位7名の時代の寵児たち。緊張をあらわにする二人だが、目の前に突如奇抜な格好の少女が現れる。「いつでもハッピー<アクマちゃん>でーす!」試験を最下位から6位まで押し上げ突破した、ダークホース・唯村阿久麻。さらに立ちはだかるは、自己株『1兆円』の1位通過者、現経済界の<帝王>九十九弥彦。成と九十九には、なにやら因縁があるようで……。<世界権競争>本戦が今、幕を開ける! |
獄門撫子此処ニ在リ
その乙女、化物を喰らうさだめ――
【あらすじ】 獄門撫子。化物すら畏怖する凶家『獄門家』の末裔。化物を喰らうさだめの娘。それなのに……自らを怖れぬ胡乱な女、無花果アマナとの出逢いが撫子を変える。花天井に潜むもの。箱詰人身御供。あざなえる呪い紐。人を取り替えるけもの。次々と怪異に挑むうち、二人は目を背けていた己そのものと対峙して――「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに」鬼の身体にヒトの心を宿した少女と、ヒトの身に異形の魂を抱えた女の縁が、血の物語の封を切る。うつくしくもおそろしい、少女鬼譚。 |
さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々
姉を殺した七人への復讐に、少女は命を捧げた――
【あらすじ】 「姉を死に追いやった七人の人間を皆殺しにしてやりたいの」と冥は栞に言った――。四方を山に囲まれた田舎町で、三年前、冥の姉・明里は、凄惨ないじめに遭い自ら命を絶った。その復讐のために冥はここへ戻ってきたのだ。冥は巨大な蛇の神を自分に憑かせ、超常の力を得る封印された祭儀『オカカシツツミ』を行い、神様の力を借りて、栞と共に一人ずつ標的を殺していく。復讐と逃避行の日々の中で二人は恋に落ちるが、やがて力を借りた代償としての〈死の運命〉が冥の身に降り掛かって……。残酷で美しい青春小説。 |
ドスケベ催眠術師の子
前代未聞!?
ドスケベ感動巨編!!!
【あらすじ】 「ドスケベ催眠四十八手――夢幻狂気」 転校初日に“狂乱全裸祭”を引き起こしたそいつの目的は、俺の協力をとりつけることだったらしい。「私は片桐真友。二代目ドスケベ催眠術師。いえい」(だぶるぴーすぶいぶい)――ドスケベ催眠術師。俺にとっては悪夢そのものの名前だ。誠に遺憾ながら、その初代こそが俺の父親だからである。縁を切って、苗字まで変えたのに。「サジ。ドスケベ催眠術師の子として、私の仲間になってほしい」「断る」 催眠女子×闇系男子のタッグ成立!? ドスケベ催眠×青春コメディ!! |
バスタブで暮らす
©四季大雅・柳すえ/小学館「ガガガ文庫」刊
22歳女子、実家のバスタブで暮らし始める。
【あらすじ】 わたしは磯原めだか、二十二歳女子。福島県郡山市出身。ちいさく生まれて小さく育ち、欲望らしい欲望もほとんどない。世間とのずれに生きづらさを感じつつも、ゆかいな家族に支えられてきたのだけれど、就職で実家を離れることに。けれど、上司のパワハラに耐えかね、心も病んで結局すぐにとんぼ返り。逃げ込むように、こころ落ち着くバスタブのなかで暮らし始めました。それなりに楽しい毎日だけれど、やっぱりそのまま、めでたしめでたし、というわけにはいかなくて……。これは、わたしがもう一度生まれるための、ちょっとふしぎな物語。 |
僕を成り上がらせようとする最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場5
©赤城大空・タジマ粒子/小学館「ガガガ文庫」刊
クロス、攫われる!?
【あらすじ】 【満月が最も高く昇る晩に〝アルメリアの至宝〟をいただきに参上する】大怪盗セラスから学長宛に届いた予告状。バスクルビアは騒然とし、勇者の子孫エリシアに厳重な警備がつくことに。クロスたちアラカルト派も護衛任務につくのだが――セラスの狙いは、まさかのクロスだった!!「君の身体だけじゃなく……心も盗んでみせるよ、少年」「はいっ!?」当然、ぽっと出の“泥棒猫”に女師匠たちが黙っているわけもなく――。いま、アルメリアを股にかけたクロス争奪戦が幕を開ける! |
紹介ラインナップは2023年8月18日発売です。
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