MF文庫J 2023年8月刊行のラインナップをご紹介。『義妹生活9』『シャーロック+アカデミー2』など7冊
2023年8月25日に発売されたMF文庫J 8月刊行のラインナップ7冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。
義妹生活9
©三河ごーすと/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:Hiten
高校生活、最後の夏。
兄妹の恋愛生活小説、第9弾。
【あらすじ】 学校では『恋人』、家では『兄妹』。すりあわせによって適切な距離を見つけた悠太と沙季だったが、直後、両親のいない『完全に二人きりの二日間』を過ごすことになってしまう。果たして二人は適切な距離を保ち続けられるのか……。一方、学校のイベント、友達の青春と応援、新人バイト『後輩ちゃん』との交流など、悠太と沙季に新しい風が容赦なく吹きつけるが……?『出会い』から一年、様々な出来事を経て変わった二人が迎える高校生活最後の夏。友情と青春と新たな出会いの先に『兄妹』が向き合う感情とは――。 |
夏凪渚はまだ、女子高生でいたい。 探偵はもう、死んでいる。Ordinary Case
©月見秋水/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:はねこと
『探偵はもう、死んでいる。』で大人気の夏凪渚の日常を描いたスピンオフ!
【あらすじ】 『探偵はもう、死んでいる。』で大人気の夏凪渚の日常を描いたスピンオフ!――普通の女子高生になりたかった。この『命』は、女子高生になることを願っていたから。あたしは、渚。夏凪渚。きっとまだ何者にもなれていない、ただの女子高生だ。少しだけ人と違うのは、病弱で最近まで学校に通えてなかったことくらい。でも奇跡的に適合するドナーが現れて手術に成功した。変な時期の復学になったけれど二人の親友のおかげで、念願の普通の高校生活を手に入れたのだ。そう、ただの女子高生。でも、この心臓の持ち主のことが気になって……。この町にいるという噂のどんな事件でも解決する少年を探すため、親友たちと学校で話題の変な事件を調べていると――。 |
アルカリレットウセイ #コンパス 戦闘摂理解析システム スピンオフ
“レットウセイ”が新しい自分になるための魔法を手に入れる物語。
【あらすじ】 「何か特別な才能が、一つでもあればいいのに……」リリカは自分が「レットウセイ」だと思い悩んでいた。勉強も運動も得意ではなく、学園ではいつも一歩引いたところから周りを見てうらやんでいた。何かを変えようとクラス委員に立候補すると、優等生なルルカが助けてくれることに。いつも自分を気にかけてくれるルルカとは次第に親密な関係になっていく。しかしある日、魔法少女という「特別」な力を手に入れたことで二人の関係は大きく動き出して――。大人気ゲーム「#コンパス 戦闘摂理解析システム」で大活躍のリリカとルルカの学園での姿にスポットをあてたスピンオフが登場! |
ブラックガンズ・マフィアガール
©扇友太/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:tatsuki
イタリアマフィアの少女と日本の男子高校生の次世代ボーイミーツガール!
【あらすじ】 極限のリアリティを実現した仮想世界内で、他者と交流を深めるサービス『VRSNS』が現れた未来。そこで誕生した仮想の闇社会では、次世代マフィア・電賊が蠢めくようになった。普通の高校生・日野ナオトは偶然にも――「日本人、のようですね。あなたが“運び屋”ですか?」マフィア〈ウルヴズ・ファミリー〉の一員、マーリアに遭遇、関係者と誤解されただけでなく、彼女の仮想兵器L・O・S・Tをインストールしてしまう。二週間以内に事態を解決しなければ組織から処刑されるマーリアと、命の保証を受けたいナオト。イタリアマフィアの少女と普通の男子高校生は、一つの契約を結ぶことになり――! |
シャーロック+アカデミー Logic.2 マクベス・ジャック・ジャック
©紙城境介/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:しらび
〈マクベス〉を読むと、人を殺してみたくてたまらなくなる。
【あらすじ】 「後輩クン──キミ、フィオの助手になってよ」寮の先輩・万条吹尾奈の誘いに乗った不実崎未咲が助手として連れていかれたのはとある島。一人の大富豪が犯罪王の計画書〈マクベス〉を手に入れ、そのお披露目をするというのだ。名のある探偵を招待し、推理イベントを全世界に配信する──はずが、集められた名探偵たちの前で本当に殺人が起こってしまう。さらにホログラムがハックされ、島は、目に見える物全てが信じられない絶海の孤島へと変わってしまい──!?探偵たちと未咲は、犯人と計画書〈マクベス〉の目論見を打破できるのか?クローズド・サークルを内外から攻略していく第二弾! |
午後4時。透明、ときどき声優2
©岬鷺宮/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:いちかわはる
入れ替わりから始まった、お芝居と運命の物語。
岐路の先に待つのは──。
【あらすじ】 わたし山田良菜は、超人気声優・香家佐紫苑の「替え玉」として活動中。オーディションで主演を勝ち取ったアニメ映画の制作が動き出した。しかし替え玉を知った監督の提案は、「別の役者として、生きるべきではないですか?」──二人の入れ替わりを、やめること。わたしたちの秘密を公表したら、大騒ぎになるんじゃ……!? そんな困惑を抱えつつ、わたしは新進気鋭のアイドル声優とラジオで共演。紫苑も大作ゲームの収録で、舞台たたき上げの芝居と対峙することに。それぞれの生き様を貫く声優たちとの出会いは、「わたしと紫苑」がどう在りたいのかを問いかける。わたしたちの決断は、そしてその先で待つ未来は──!? |
死亡遊戯で飯を食う。4
©鵜飼有志/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:ねこめたる
第18回MF文庫Jライトノベル新人賞《優秀賞》受賞作、第四弾!
【あらすじ】 〈クラウディビーチ〉を乗り越えた私・幽鬼に、同時期に行われたゲームで参加者の大半が殺害される惨事が発生したとの報が舞い込む。かつて出会ったプレイヤー・毛糸とともに調査へ繰り出し、『殺人鬼』の再来を私は知る。いずれ訪れる邂逅を覚悟していると、さらなる凶報が訪れる。それは〈キャンドルウッズ〉で消えない傷を刻まれた右目の動向を伝えるもので……?おまけに近頃は夜間学校のクラスメイトからも監視されていて心配事は山積み。そんな中で私が挑むは、生者と死者の行き交う夜〈ハロウィンナイト〉。ある時は学校帰りに。ある時はカボチャ畑で。我らその身が朽ちるまで、死亡遊戯で飯を食う。 |
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