飛鳥新社のライト文芸新レーベル「with stories」が2024年4月23日創刊

株式会社飛鳥新社はライト文芸の新レーベル「with stories」を2024年4月23日に創刊した。本レーベルは停滞する出版業界において、オリジナリティーあふれる面白い作品を世に送りたい、物語の持つ凄さを体感してほしいという想いから、読み物の入り口にあたるライト文芸というジャンルで立ち上げられたレーベルとなっている。「with stories」という名称は、一歩踏み出す勇気を持つ助けになりたいという思いから名づけられている。本レーベルでは「感動と勇気」をテーマに、心が癒され、満たされ、明るく前向きな気持ちになれる最高のエンターテインメント作品を刊行していくという。

 

 

■2024年4月23日刊行作品

水槽世界

水槽世界

著:文月蒼

 

東京中野物語文学賞から生まれた

純愛青春ファンタジー

 

【あらすじ】

友達0人の陰キャ高校生・橘海人は、「人の心に棲みつく魚が見える」という能力を持っている。魚を通して相手の気持ちや人となりがわかってしまうため、対人関係が苦手だったのだが、ひょんなことからクラスメイトの桜庭澄歌と仲良くなる。友達として次第に彼女に惹かれていく海人。そんな中、二人の前に魚を食べて回る巨大なクジラが現れる。澄歌の魚も狙われ、守りたいと思う海人だが、その矢先に能力を失ってしまう――。二人は鯨を止めるため、夏祭りの夜にある作戦を立てる。果たして海人は澄歌と魚を守ることができるのか?

 

 

ハジマリノウタ。

ハジマリノウタ。

著:高橋びすい

 

青春のもどかしさを音楽にのせて感動のエンターテイメント小説

 

【あらすじ】

学年一の秀才・乙井奏太が今、一番興味を持っているのは音楽。ひとり寂しくキーボードで練習しているが、絶望的に歌が下手で満足に音楽活動ができないでいる。ある日、カラオケ店で美声を轟かせている歌姫を偶然見つける。その声の主はなんと同じクラスの落ちこぼれ陰キャ女子の弦川瑠歌だった。圧倒的な歌唱力にほれ込んだ奏太は瑠歌にアプローチして音楽ユニットを結成する。念願の学園祭のステージに出場することになった二人。が、思いもよらぬところから奏太と瑠歌の前に出場を阻むライバルが出現する。そしてユニット存続の危機が! 二人は一縷の望みをかけてステージへ向かう――

 

 

また、創刊にあたり書籍の売り上げの一部を「能登半島地震復興支援」へ寄付する「with stories支援プロジェクト」も実施する。本プロジェクトでは本体価格の1%(紙の書籍が一冊売れるごとに12.73円ずつ)を寄付する。

 

 

with stories

 

 

kiji

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