ガガガ文庫2024年8月刊行のラインナップをご紹介。『千歳くんはラムネ瓶のなか9』『天使の胸に、さよならの花束を』など6冊

2024年8月20日に発売されるガガガ文庫8月刊行のラインナップ6冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

 

 

千歳くんはラムネ瓶のなか9

千歳くんはラムネ瓶のなか9

©裕夢raemz/小学館「ガガガ文庫」刊

 

いつまでも色あせない、青に染まれ。

 

【あらすじ】

ついに藤志高祭が幕を開けた。2か月の準備を経て、この3日間にありったけを注ぐ青春の祭典。校外祭は優空の吹奏楽ステージ、体育祭は陽との二人三脚。応援団では、紅葉や明日姉たちと青色海賊団のパフォーマンスがひかえる。そして最終日。俺、千歳朔こと優柔不断な王子さまは、白雪姫と暗雲姫のどちらかを選ばなければならない――。なにもかもは掴めず、誰もが鏡に向かって問いかけている。それでも俺たちは、たったひとつの望みにかけて、願う。どうか今だけは。いつまでも色あせない、青に染まれますようにと。

 

 

天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~

天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~

©葉月文堀泉インコ/小学館「ガガガ文庫」刊

 

もしもあと1日だけ、時間をもらえたら――

 

【あらすじ】

『死者と再会させてくれる美少女がいる』――余命が尽き、それどころかマイナスとなってしまったあなたの前へ、そんな噂と共に現れるのは、アイと名乗る天使の少女。彼女の役目は、肉体を失った魂の最期の願いを叶えること。「――ねえ、あなたの未練はなんですか?」ひどく美しい天使は、ひとりぼっちになった魂へ問いかけていく。その優しい声は、死んでも諦めきれない想いをそれぞれの胸に浮かび上がらせていく……「どうか、あなたが大好きな人に笑顔で『さよなら』って言えますように」

 

 

夏に溺れる

夏に溺れる

©青葉寄灸場メロ/小学館「ガガガ文庫」刊

 

18歳、夏の終わり。

私は誰かを殺すことにした。

 

【あらすじ】

「母さんを殺してきた」――夜凪凛が、元クラスメイトの夏乃光から衝撃的な告白を受けたのは、夏休み明けの始業式の日のことだった。成績優秀で眉目秀麗、学校内ヒエラルキーの頂点にいながら自殺願望を持つ光。友人関係に悩み不登校になった過去を持つ凛は、彼に誘われるまま逃避行に出る。これからどうするのかと問う凛に、光はあるゲームを提案する。それは、八月が終わるまでの七日間、一日一人ずつ交互に殺したい人間を殺していくというものだった……。行き場を失くした二人は凶器と化す。第18回小学館ライトノベル大賞・大賞受賞作。

 

 

氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件3

氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件3

©愛坂タカトBcoca/小学館「ガガガ文庫」刊

 

最強お姉ちゃん現る――!?

 

【あらすじ】

グレイたちの前に現れた、生き別れの姉・シルヴィア。なんと彼女は、第三王子と結婚し王族に成り上がっていた⁉ 思い描いていた感動の再会とは違い、学院の教師、そして第三王子妃としてグレイに厳しい態度を示すシルヴィア。彼女は特別クラスの生徒たちに、貴族としてふさわしい人間になれるよう指導をしていく。一方、アリシアは将来義理の姉になるシルヴィアに認めて貰いたい様子。彼女にグレイとの交際を明かすと、態度は一変。グレイはシルヴィアに連れ去られ、王城に拉致監禁されてしまい――!?

 

 

妹よ、今夜はカレーだから早く異世界から帰ってきなさい

妹よ、今夜はカレーだから早く異世界から帰ってきなさい

©愛坂タカト・pon/小学館「ガガガブックス」刊

 

ナマイキ妹×異世界×カレー!?

 

【あらすじ】

牛野家は、カレー大好き一家である。母のカレーは世界一! これに勝る食べ物は存在しない!! そんな牛野家の物置部屋に、ある日異世界ポータルが出現する。どうやらそれは、望んだ異世界に飛ぶことができるようだ。本来なら警察に届け出るべきだが、まだ家のローンが残っているから、立ち入り禁止にでもなったら困るし……。何より、引きこもりの妹・華恋がポータルを使って異世界に繰り出すようになったのだ! 今日も今日とて、兄の来人はポータルに飛び込む。異世界に逃げた妹を連れ戻し、一緒に夕飯のカレーを食べるために!!

 

 

愛しい婚約者が悪女だなんて馬鹿げてる!上 ~全てのフラグは俺が折る~

愛しい婚約者が悪女だなんて馬鹿げてる! 上 ~全てのフラグは俺が折る~

©群青こちか・田中麦茶/小学館「ガガガブックスf」刊

 

愛しき人のために悪しきフラグを叩き折れ!

 

【あらすじ】

結婚式の前日。レイナード・ローデリック公爵は、愛しい婚約者であったはずの侯爵令嬢リリアナに「婚約解消だ!」と、言い放った。――という、夢を見た。目覚めてみれば、結婚式はまだ三カ月も先。レイナードは婚約者のリリアナを愛しているし、彼女が悪女だなんてありえない。そのはずなのに……。どう考えても現実とは思えない悪夢が繰り返しレイナードを苛む。やがて繰り返しやってくる夢は、現実と符合していき……襲いかかる全てのフラグをへし折って、レイナードは愛しい婚約者と無事結婚式を迎えることができるのか!?

 

 

紹介ラインナップは2024年8月20日発売です。

 

 

kiji

[関連サイト]

ガガガ文庫&ブックス公式サイト

 

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千歳くんはラムネ瓶のなか (9) (ガガガ文庫)
天使の胸に、さよならの花束を: ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ (ガガガ文庫)

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