MF文庫J 2025年7月刊行のラインナップをご紹介。『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編2』『探偵はもう、死んでいる。13』など6冊
2025年7月25日に発売されたMF文庫J 7月刊行のラインナップ6冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。
ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編2
©衣笠彰梧/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:トモセシュンサク
「今日は徹底的におまえの秘密を白状してもらうつもりだ」
【あらすじ】 リーダーと認められた綾小路。これまで関わりのなかったCクラスの面々、島崎や吉田、白石、西川たちとも交流を深めていく。そんな中、謎に包まれた新たな試験が発表された。与えられたのは2つの情報「明日から新たな試験が始まる」「詳細発表は一週間後」のみ。様々な試験の可能性と対応を即座に話し合うなど優秀性を発揮するCクラス。一方堀北たちAクラスは春からのダメージが蓄積し茶柱に当たるなど、結束することができない。しかし堀北もクラス、生徒会の問題を一人ではなく軽井沢や櫛田、伊吹に相談するなど成長を見せ始め――。シリーズ絶好調! 生徒たちの想い入り乱れる、3年生編第二弾! |
探偵はもう、死んでいる。13
©二語十/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:うみぼうず
「でもそんな世界で、私たちは手を取り合って生きている」
【あらすじ】 二人の名探偵とその助手の俺・君塚君彦は、ダニー・ブライアントの亡霊を擁する《未踏の聖域》の襲撃を退けた。しかしそれは敵の計画の始まりに過ぎなかった――「《特異点》であるお前ならば、その次元さえも超えられるだろう」俺が目を覚ましたのは見知らぬ荒野。空に浮かぶ謎の衛星、襲いかかる奇怪な生物、さらに出会ったのはなぜか幼い姿をした二人の探偵で……?「ね、ねえ。あの人、なんか怖い」「近づいちゃダメだよ。あれは変態の目をしているからね」それから始まる三人の珍道中。もう一つの世界で今日も俺は探偵たちと旅をする。これは、聖域の秘密を、女王の過去を、そして――《特異点》の本当の罪を知る旅。 |
ペタペタ
©三月みどり/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:アルセチカ
『グッバイ宣言』のChinozo原案による青春ストーリー、第8弾!
【あらすじ】 中学時代、とある高校の文化祭で『ロミオとジュリエット』を観た俺・一夜空。そのキラキラした舞台に憧れた俺は、同じ高校に入学してバンドを組んだんだ。そして文化祭でサプライズライブを実行!……だけど結果は大失敗。極度の緊張で、俺は一言も歌うことができなかった。それ以来、「『失敗』なんて二度としたくない」と思うようになった俺は、波風立てずに無難な高校生活を送っていた。でも、ある日。旧校舎の「歌姫の幽霊」を追っていて出会った後輩女子によって俺の生活は一変する。その女子──桐谷桃花は、俺の過去なんて無視して「私とバンドを組みませんか?」と誘ってきて!? |
ベノム5 求愛性少女症候群
©城崎/KADOKAWA MF文庫J刊 原作・監修:かいりきベア イラスト:のう
超人気楽曲から生まれたオリジナル青春ストーリー第五弾!
【あらすじ】 心の闇が様々な形となって現れる『求愛性少女症候群』。 |
姉妹傭兵
©三河ごーすと/KADOKAWA MF文庫J刊 イラスト:kappe
“戦場”が“日常”。
『義妹生活』の三河ごーすと最新作。
【あらすじ】 伊澄凛子、十七歳。職業は――新人傭兵。バイト感覚で民間軍事会社に応募した私はベテラン傭兵の水崎渚さんと共に異国の紛争地帯に放り込まれた。土地勘もなく言葉も文化も異なる地で、銃の撃ち方や携帯糧食の開け方、他人との距離の取り方まで、私は全てを水崎さんに教わり“この場所で生きる”ことを学んでいく――。私たちは戦争の本筋に関わらないし、歴史を変える使命だってない。戦場の片隅で与えられた任務をこなし、食事を分け合い、オフの日には渋谷でパフェを食べながら、ただただ今日を生き延びていく。これは世界のどこかにあるかもしれない日常の一幕。血縁ではないけれど互いを信じ合う私たちの――姉妹生活小説。 |
さよならプリンセス
©中西鼎/KADOKAWA MF文庫J刊 原作・監修:Kai イラスト:羊谷あく
大人気楽曲『さよならプリンセス』が遂に小説化!
【あらすじ】 私、平川真白。超厳しい教育ママの言うとおりに生きてきたけど、ママが死んじゃって実は少し安心してしまった高校1年生。ある日家でまったりしていたら、急に私と瓜二つの存在が現れた!「あなたは1年後『さよならプリンセス病』にかかりむごたらしく死にます」……いや何言ってるの有り得ないでしょと思ってたけど、他人にとって理想の人間を演じ続けたら罹る病気らしい。ヤバ、私そのものじゃん!治す方法はただ1つ。「やりたいことを全力でやる」事らしい。バンドを組む、地雷系の服を着る、友達いっぱい作る、恋人に溺愛される──。今までの古い私に「さよなら」して、新しい可愛い私になってやる! |
ゆるゆる古典教室 オタクは実質、平安貴族
著者:栞葉るり 監修:加藤昌嘉
古典は実質、インターネット
――大昔に日本でバズった作品たちを古典という
【概要】 古典は難しい? 面白くない? いやいやそんなことはない。きっとあなたに刺さるところもあるはず。だって古典はその時代ごとにバズった覇権コンテンツの集合体だから。令和と古典を繋ぎ、その魅力をお教えします。 |
紹介ラインナップは発売中です。
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