電撃文庫9月刊行ラインナップをご紹介その2。『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』『おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界』など7冊

9月10日に発売する電撃文庫9月刊行のラインナップ7冊(合計15冊)のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。電撃文庫公式サイトでは試し読みも可能となっています。

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新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙

©支倉凍砂/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:文倉十

『狼と香辛料』、ついに新シリーズ開幕!

ホロとロレンスの娘ミューリの旅の物語。

【あらすじ】

聖職者になる夢を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を有した美しい娘ミューリが潜んでおり――? かつて賢狼ホロと行商人ロレンスの旅路に付き添った放浪少年コルは青年となり、二人の娘ミューリと兄妹のように暮らしていた。だがお転婆なミューリはコルの旅立ちに反対し、こっそり荷物に紛れ込み家出を企てたのだ。『狼』と『羊皮紙』。いつの日にか世界を変える、二人の旅が幕を開ける!

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狼と香辛料XVIII Spring Log

狼と香辛料XVIII Spring Log

©支倉凍砂/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:文倉十

祝!シリーズ10周年!

ホロとロレンスの物語、待望の続編が登場!

【あらすじ】

賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスの“幸せであり続ける”物語が、10周年を記念してついに文庫で登場。ホロとロレンスが、温泉地ニョッヒラに湯屋『狼と香辛料亭』を開いてから十数年。二人はスヴェルネルで開催される祭りの手伝いのため、山を降りることになる。だがロレンスにはもう一つ目的があった。それは、ニョッヒラの近くにできるという新しい温泉街の情報を得ることで――? 電撃文庫MAGAZINEに掲載され好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『狼と泥まみれの送り狼』を収録!

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おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界

おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界

©松村涼哉/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:竹岡美穂

逃げろ。たった一つの愛を守るために――。

デビュー作に続く、待望の衝撃作がついに!

【あらすじ】

あるSNSの書き込みが話題になっている。一人の高校生・大村音彦が何人もの中学生を支配し、恐喝した。その額、累計3000万円――。そして今晩、ついに三人の中学生を半殺しにしたという。「けれど、それは最悪な嘘だと知っている。だって、大村音彦は俺の名前なのだから」 最悪な一夜の逃走劇の中で、唯一掴んだ手がかり。それは、榎田陽人という女子中学生の存在。壊れた世界に生きる少年と少女が出会う時――。圧倒的感動を呼んだ第22回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作『ただ、それだけでよかったんです』に続く、待望の衝撃作。

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クロバンス戦記 ブラッディ・ビスカラ

クロバンス戦記

©高村透/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 カバーイラスト:p19

血塗られた道をゆく若き英雄の悲壮なるファンタジー戦記

【あらすじ】

革命勢力「黄金の地平」の一員である少年ビスカラは、クロバンス王国を変えるために、命を省みず戦っていた。憧れの指導者ラスカリナ、頼りになる同胞ベルナレット、部下のトルエノ、キネット・キトル……多くの少女たちとともに。のちの歴史家は言う。「ビスカラは英雄だ」と。しかし、若きビスカラの前に広がっているのは、普通の人間では耐えられないような血塗られた道だった……。人生ってやつは――、なまやさしいものじゃない。

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魔法と夜のウォンテッド!

魔法と夜のウォンテッド!

©高樹凛/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:nyoro

最強最悪の吸血鬼を倒すか、嫁にされるか――DEAD OR BRIDE!!

【魔法都市横浜】を舞台に繰り広げられるウィザーディング・アクション!!

【あらすじ】

かつて最強最悪と恐れられた吸血鬼を、運悪く解放してしまった九条翔馬はなんと全国手配に!! 吸血鬼復活に揺れる魔法都市横浜、捜査に動き出す魔法機関。そんな中、翔馬は機関員の風花まつりに求められ、共に秘密裏の吸血鬼打倒を目指す。一方、吸血鬼は封じられた魔力を取り戻そうと『九条の血』を狙っていた。来る戦いに備え、同居を始める翔馬とまつり。その急接近を同級生に追及され、「恋人だから」とウソをついた瞬間、翔馬は教室に現れた転校生の美しさに目を奪われてしまう。しかし、彼女の正体は変身した吸血鬼。そして彼女の武器は、吸血した者を『嫁』にする力だった!! もし機関に逮捕されれば即死亡。吸血鬼を倒すか、嫁にされるか――DEAD ORBRIDE!! ……え!? 嫁ってなに!?

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シンドローム×エモーション

シンドローム×エモーション

©本田壱成/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:sune

突然の眠りを経て、異形の力を発現させる病“スノウホワイト・シンドローム”。

力に覚醒め、世界から捨てられた者たちの未来はふたつにひとつ。

世界の敵か、世界の味方か。

【あらすじ】

“悪夢の日(ミラージュ・デイ)”。それはスノウホワイト・シンドローム(SWS)が初めて確認されてから数年後に世界を襲った、災厄だ。各国で同時に覚醒したSWS患者がみな一様に正気を失い、力――“正夢(コネクト)”をもって破壊の限りを尽くしたこの出来事を境に、彼ら“覚醒者(コネクター)”は世界の異物と見なされ……その居場所を失った。そんな彼らが辿る道はふたつにひとつ。世界に反旗を翻し反社会的な行動に走るか、そんな者たちを取り締まる側に回るかだ。治安維持組織「Seventh」に所属する千歳環は、他人の正夢を複製・備蓄し、任意に使用できるという特性を持っている。しかし正夢とは、覚醒者の強い――多くの場合は負の――感情が源となった、いわば心の傷そのもの。それを好きに使える環は、同じ覚醒者からも孤立した存在だった。そんなある日、環はテロ組織「焔の魂(アイアン・ソール)」に占拠された病院にて、ひとりの覚醒者の少女と出逢う。自らが保護した彼女の教育係となった環は、少女――ニコラとのふれあいを通じ、長らく身を苛んでいた孤独が融解していくのを感じていた。しかし、ニコラを連れて臨んだ初任務。焔の魂の悪意がまたも二人に忍び寄り……

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プラスティック・メモリーズ -Heartfelt Thanks-

プラスティック・メモリーズ ―Heartfelt Thanks―

©林直孝/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:okiura祐佑

『STEINS;GATE』、『ROBOTICS;NOTES』など

科学ADVシリーズなどを手がけたシナリオライター・林直孝が贈る感動作!

【あらすじ】

81920時間――それが心を持つアンドロイド“ギフティア”の寿命。限られた時を過ごし回収されていくギフティアとその所有者、そして回収業務に携わる者には、それぞれ特別な想いとドラマがある。自身も寿命を迎えつつあるギフティアの少女アイラと、仕事上のパートナーであるツカサが、ギフティア購入の場であるショールームを訪ねる「はじまりの場所」をはじめ、「捨てられたギフティア」「機械仕掛けの歌姫」「ターミナルサービスの在り方」「親友の想い出」の5編を収録。林直孝みずからが綴った、珠玉の短編集。

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紹介ラインナップは9月10日発売です。

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電撃文庫公式サイト

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