『86―エイティシックス―』のコミカライズ連載が本日発売のヤングガンガンNo.05より開始 凄絶なるSFミリタリーアクション開幕
現在、第3巻まで発売されている電撃文庫刊『86―エイティシックス―』のコミカライズ連載が、2018年2月16日発売の「ヤングガンガンNo.05」よりスタートした。本作は第23回電撃小説大賞「大賞」受賞作で、シリーズ累計も30万部を突破する人気シリーズとなる。物語は無人機による帝国からの侵略を、同じく無人戦闘機で退ける共和国を舞台に、戦場での犠牲者はゼロという標榜の裏側で散り往く少年少女たちと、指揮管制官の少女との戦いと別れを描く。コミカライズの作画は吉原基貴氏が担当しており、第1話が60ページの大ボリュームで巻頭カラーを飾った。ファン待望となるミリタリーSFアクションのコミック版が開幕した。
【原作小説第1巻あらすじ】 サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。そう――表向きは。本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――! |
いよいよ連載が開始となったコミカライズ版『86―エイティシックス―』。本作は月イチでの連載となる。コミカライズ版を読んで続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでもらいたい。『86―エイティシックス―』は、電撃文庫より第3巻まで発売中。
©安里アサト/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:しらび
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