『賢者の孫』がシリーズ累計510万部を突破
ファミ通文庫刊『賢者の孫』がシリーズ累計510万部を突破した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、常識を教えられずに育ち「世間知らず」で「規格外」な主人公が織り成す痛快異世界ファンタジーを描く人気シリーズ。原作小説は現在第12巻まで発売されている。2015年より刊行をスタートしており、2016年には「ヤングエースUP」にてコミカライズの連載、2019年にはTVアニメ化、2020年にはスマートフォンゲーム化も行われ、多角的なメディア展開が行われている。第12巻からは新章となる「東方世界編」も始動しており、TVアニメ放送以降も注目を集め続ける人気作となっている。
【第12巻あらすじ】 魔人領攻略作戦から一年半が経ち、魔人シュトロームの子供シルバーと憩いの時を過ごすシンとシシリー。そんな中、オーグから「エルス自由商業連合国に来てほしい」と連絡があり、アルティメット・マジシャンズ全員で向かうことに。すると、そこには東方の国クワンロンから来たミン=シャオリンとリーファンが!! 突然のことに戸惑っていると、シャオリンから「姉を助けてください」と頼まれて……。新章「東方世界編」でもシンが規格外な力で大暴れ!? |
本作は本編以外にも『賢者の孫 Extra Story』や『賢者の孫SP おうじょさま奮闘記』などの外伝小説、さらにコミカライズも展開されている。7月10日には本編コミックス第14巻、短編集をコミック化した『賢者の孫 SS』も同時発売されているので、あわせて読んでみてもらいたい。『賢者の孫』は、ファミ通文庫より第12巻まで発売中。
<吉岡剛先生インタビュー:シンは他人から見たときに「なにやってるんだ」というギャップを作りたかった>
©吉岡剛/KADOKAWA ファミ通文庫刊 イラスト:菊池政治
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