『織田家の長男に生まれました』のコミカライズが決定　コミカライズを担当する漫画家も「秋田書店Web持ち込み窓口」にて募集

宝島社単行本『織田家の長男に生まれました』のコミカライズが決定した。本作は第5回ネット小説大賞受賞作で、家督を継ぐ資格のない側室の子である織田信広に転生した主人公が、歴史の知識を用いて家族や自分が生き残るために奮闘する戦国ファンタジー。原作小説は現在第1巻が発売されている。そしてこのたび、コミカライズの作画を担当する漫画家も「秋田書店Web持ち込み窓口」にて募集を開始している。応募期間は2021年9月17日（金）までとなっており、連載は「月刊少年チャンピオン」、または「マンガクロス」のいずれかで行われる。

【応募要項】

応募資格：　国籍・経歴・年齢・性別不問　※月刊連載可能なことが条件

応募方法：　「ネーム」、「原稿」、「イメージイラスト」、「キャラクターの絵」を、秋田書店Web持ち込み窓口内の「月刊少年チャンピオン編集部」にて、作品タイトル文頭に「織田家コンペ」とつけてアップロード

応募期間：　2021年9月17日（金）アップロード分まで

審査員：　月刊少年チャンピオン編集長および編集部員

【応募原稿】

ネーム：　原作小説から指定したシーンを最大20ページでネームにしてください。原作小説第1巻の21ページ10 行目～26ページ3行目までと31ページ目12行目～15行目の信広の戦いを繋げて描いてください。

原稿：　描いていただいたネームからおおよそ半分のページを抜粋して完成原稿にしてください。

イメージイラスト：　イメージイラストをカラーで1枚描いてください。

キャラクターの絵：　以下4人の登場キャラクターの絵を原作の平沢下戸氏のイラストを元にペン入れして完成原稿（モノクロ）にしてください。

■登場キャラクター

織田信広・主人公

身長：197cm／体重：98kg／年齢：20歳（連載開始時）／肌の色：黄／目の色：黒／髪型・髪色：月代ありのチョンマゲ、黒

その他身体的特徴：でかい。服の上からだとマッチョには見えないが、脱ぐと凄い。顔が地味。

織田信長とは腹違いの兄弟であり、信長が嫡流。信長を溺愛している。転生していて前世の知識があり、それを生かして生き残りを模索している。体躯に恵まれ馬上での槍や弓などの扱いを得意とする。

織田信長[吉法師]・異様に可愛い弟

身長：120～145cm／体重：20～30kg／年齢：7～11歳／肌の色：黄（色白）／目の色：黒／髪型・髪色：茶筅髷、黒

その他特徴：声は甲高く、栄養がやや不足気味か？

織田家弾正忠家嫡男。信広の弟。うつけな行動が目立ち口下手。当時の平均身長より少々高く華奢で細身、なぜか胸が少々目立つ。兄・信広が優秀すぎて悶々とした感情を持っている。

織田信秀・偉大な父

身長：162cm／体重：70kg／年齢：32歳／肌の色：黄色／目の色：黒／髪型・髪色：月代ありのチョンマゲ、黒

その他身体的特徴：年の割に老け顔

織田家弾正忠家当主。東海地方で父・信定と共に弾正忠家を一大勢力に押し上げた実力派。豪胆かつ性豪だが知略も持ち合わせる。信広の優秀さを認めつつも注意深く観察している。

於大・信広の妻　

身長：145cm／体重：46kg／年齢：16歳／肌の色：黄（色黒）／目の色：黒／スリーサイズ：85・62・88／髪型・髪色：緩くウェーブのかかった長い髪、黒

その他身体的特徴：ぽちゃり

本作では松平広忠に嫁ぎ竹千代（徳川家康）を出産したのちに織田信広と再婚。当時の女性としては平均身長よりも大分高く、ふくよかで滲み出る人妻の色気がある。

⇒　小説の挿絵や登場人物、家系図などの参考資料はこちら

コミカライズの作画担当者、連載時期などの詳細は今後の続報を待ちたい。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『織田家の長男に生まれました』は、宝島社単行本より第1巻が発売中。

©大沼田伊勢彦・平沢下戸／宝島社

[関連サイト]

宝島社（このライトノベルがすごい！文庫）公式サイト