アニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』は2023年1月放送開始 原作小説単行本も3ヶ月連続で刊行決定
ビーンズ文庫発のアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』が2023年1月より放送開始となることが決定した。本作は第7回角川ビーンズ文庫小説大賞「審査員特別賞」受賞作で、妖精が存在し、砂糖菓子が幸運をもたらすと信じられている世界を舞台に、母を亡くしたひとりの少女が母のあとを継ぎ、銀砂糖師になることを決意して始まる王道ロマンスファンタジー。あわせて企画として進行していた原作小説単行本化の最新情報も解禁されており、『シュガーアップル・フェアリーテイル Collector's Edition』として、第3巻までの発売が決定した。単行本は読者アンケートによって選ばれた書き下ろし短編などを含む豪華内容となっており、2022年12月28日の第1巻発売を皮切りに、3ヶ月連続で刊行される。原作イラスト・あき氏の新規描き下ろし単行本第1巻カバーイラストと、第2~3巻のカバーイラストラフも公開された。
【イントロダクション】 人間が妖精を使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすと信じられている世界――。そこで聖なる砂糖菓子を作る特別な砂糖菓子職人は、“銀砂糖師”と呼ばれていた。一流の銀砂糖師だった母を亡くした少女・アンは、跡を継いで、自らも銀砂糖師になることを決意する。そのためには、年に一度開催される王都の品評会で、職人としての腕前を認められなくてはならない。王都へ向かう途中、アンは護衛として戦士妖精のシャルを雇う。シャルは戦士としての腕は確かだが、口が悪く、人間を信用しないせいで、アンとの喧嘩が絶えない。けれど、そんなシャルと旅をするうちに、友達になりたいと願いはじめるアン。種族や立場の違い、そして、困難な状況を乗り越えながら人間のアンと妖精のシャルが、ともに紡いでいく未来とは――? |
【メインキャスト】
アン・ハルフォード: 貫井柚佳
シャル・フェン・シャル: 水中雅章
ミスリル・リッド・ポッド: 高橋李依
ヒュー・マーキュリー: 前野智昭
【スタッフ】
原作:三川みり(角川ビーンズ文庫刊)
原作イラスト:あき
監督:鈴木洋平
シリーズ構成:水上清資
キャラクターデザイン:飯塚晴子
音楽:椿山日南子
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:「シュガーアップル・フェアリーテイル」製作委員会
そして『シュガーアップル・フェアリーテイル Collector's Edition』では、2022年10月28日から期間限定で、カバーイラストを使用したアクリルパネル付きのスペシャルパックの予約販売も開始されている。さらにカドカワストアもしくはエビテンで第1~3巻すべてを購入された方には、原作・三川みり氏による書き下ろしショートストーリーほか、原作イラスト・あき氏がこれまで描いた『シュガーアップル・フェアリーテイル』の一部イラストを収録した特製リーフレットをプレゼントする。
【『シュガーアップル・フェアリーテイル Collector's Edition』第1~3巻カバーイラスト&ラフ】
また、原作小説では単行本第1巻と同時刊行で、ビーンズ文庫よりファン待望となるシリーズ新章もスタートするので、あわせて楽しみにしてもらいたい。アニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』は2023年1月より放送開始。単行本『シュガーアップル・フェアリーテイル Collector's Edition』第1巻も2022年12月28日発売。原作小説もビーンズ文庫より第17巻まで発売中。
©2023 三川みり・あき/KADOKAWA/「シュガーアップル・フェアリーテイル」製作委員会
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