『月の白さを知りてまどろむ』のコミカライズ連載が開始
DREノベルス刊『月の白さを知りてまどろむ』のコミカライズ連載が、「DREコミックス」にて開始された。本作は神話由来の花街を舞台に堅物な化生斬りの青年と、神話正統の妓館の主であり化生を捕らえる巫女の少女が紡ぐ恋愛ファンタジー。原作小説は現在第2巻まで発売されている。コミカライズの作画はおりしま美城氏が担当しており、第2-1話まで公開された。人の意志と覚悟を問う異類婚姻譚がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 「月白の主が選ぶ客は――生涯でただ一人です」神に捧げられた美酒と芸楽と聖娼の街アイリーデ。そこには大陸中から多くの客が集まり、だがその一方で人を害する《化生》が密やかに存在していた。 ――神話正統の妓館「月白」の主でありながら、化生を捕らえる巫女である少女サァリと、王都からやって来た化生斬りの青年シシュ。二人の出会いと前後して、街には不穏な影が差し始める。 |
次回の更新は2024年2月2日(金)が予定されており、今後の更新は毎月第1・3金曜日に行われる。本作は毎月開催のラノベニュースオンラインアワードにて、第1巻が4冠に輝いたほか、第2巻が「総合部門」に選出されるなど注目を集めている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『月の白さを知りてまどろむ』は、DREノベルスより第2巻まで発売中。
<古宮九時先生インタビュー:主人公カップルを考える時、二人を足して10になるよう考えます。>
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