『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』TVアニメ化決定
一迅社ノベルス刊『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』のTVアニメ化が決定した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、次期皇后の呼び声高く「殿下の胡蝶」と呼ばれていた雛女の主人公が、妬まれた雛女によって精神と身体を入れ替えられ、周囲から疎まれる鼠姫の姿となったことで、二人の運命が入れ替わったまま動き出す中華後宮ファンタジー。TVアニメ化の決定にあわせて、ティザービジュアルならびにビジュアル解禁PVも公開。アニメーション制作を動画工房が担当することも明らかとなった。開設されたアニメ公式サイトには、原作陣よりお祝いコメント&イラストも到着している。
【ストーリー】 次期妃を育成するため、五つの名家から姫君を集めた宮――『雛宮すうぐう』。名家のうちの一つ、美しく聡明な黄家こうけの雛女ひめ・玲琳れいりんは、『殿下の胡蝶こちょう』と謳われ周囲から愛されていた。しかし乞巧節きっこうせつの夜に、悪女と呼ばれ皆から嫌われていた朱家しゅけの雛女・慧月けいげつの手により、互いの身体を入れ替えられてしまう。気づいた時には、すでに処刑が決まっていることを告げられ絶体絶命。しかし幼い時から病弱で常に死と隣り合わせで生きてきた彼女は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでいた!? 悲劇かと思われた入れ替わりだったが、鋼はがねの精神を持つ玲琳は、あばら家に追放されても自由を満喫し、命を狙ってくる者たちには持ち前の明るさと優しさで魅了し、数々の逆境を乗り越えていく。一方、玲琳を妬み憎んでいた慧月も、玲琳の本来の人柄に触れるうちに心が揺れ始めて――。ほうき星が輝く夜に身体が入れ替わった二人。その日から彼女たちの運命は大きく変わり、やがて後宮を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。正反対の少女が繰り広げる後宮〝入れ替わり〟逆転劇、堂々の開幕! |
TVアニメ『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』制作決定
【スタッフ】
原作:中村颯希(一迅社ノベルス/一迅社刊)
キャラクター原案:ゆき哉・尾羊英
監督:山﨑みつえ
シリーズ構成:中村能子
キャラクターデザイン:菊池愛
アニメーション制作:動画工房
TVアニメ化が決定した『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』は、一迅社ノベルスより第9巻まで発売中。最新10巻も2025年4月2日発売。
©中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会
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