Sound Horizon10周年プロジェクト! 十文字青氏が手掛ける小説版『Roman』の特設サイトがオープン
Sound Horizon10周年記念特別企画のひとつ、小説版『Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語』の特設サイトがオープンした。本作はSound Horizonの大ヒットアルバム「Roman」の物語音楽を小説化した作品となっており、上下巻での刊行が11月22日に発表されていた。2016年2月に発売する上巻では6つのエピソードが収録される。本作はSound Horizonの物語音楽『Elysion』を執筆、さらに2016年1月よりTVアニメ放送がスタートとなる『灰と幻想のグリムガル』などの人気作を執筆する十文字青氏が担当する。

遠ざかってゆく少女達を「僕」は見送る――。「朝」と「夜」の狭間で。
【あらすじ】 今晩和、親愛なる地平線の旅人よ。これは朝とも夜ともつかない地平で目覚める君の為の物語(Roman)だ。傷つき敗れ、失う者達の物語(Roman)だ。それでも空を仰ぎ、彷徨い続ける者達の物語(Roman)だ。嗚呼、僕達は生まれて来る。そして、死んで行く。廻り続ける風車のように。これはそこにある物語(Roman)だ。どこにでもある特別な物語(Roman)だ。さあ、詩を灯そう。詠い続けよう。いずれ聖夜(ノエル)に生まれいづる彼のように。「其処に《物語(Roman)》は在るのだろうか?」 |
本作の装画を担当するのは、『ささみさん@がんばらない』などでイラストを担当する人気イラストレーターの左氏。特設サイトにもイラストが掲載されているので必見だ。なお、本作は品薄が予想されるとのことなので、興味がある方は早めに予約をしておくといいだろう。十文字青氏入魂の『Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語』上巻は2016年2月3日発売予定。
© Sound Horizon, Ao Jyumonji, Hidari 2016
[関連サイト]
小説版『Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語』特設サイト