『いのちの食べ方』のコミカライズ連載がコミックジーン11月号より開始
MF文庫J刊『いのちの食べ方』のコミカライズ連載が、2023年10月14日発売の「コミックジーン11月号」よりスタートした。本作はクリエイターのEve氏が楽曲を製作、原作をプロデュースする作品で、執筆を十文字青氏が担当する、「人」と「人外」、そして「いのち」を巡る冒険ストーリー。原作小説は現在第3巻まで発売されている。コミカライズの作画はゆとと氏が担当しており、第1話「五月蠅い相棒」が巻頭カラーを飾った。「人外」を巡る事件に巻き込まれた少年少女の物語がコミックでもスタートした。
【原作小説あらすじ】 「いのち」が「いのち」を食べる。それは罪なのか――? 弟切飛(おとぎり・とび)は中学2年生。同級生とはあまり絡まず、兄と生き別れた日に「ひとつ目の男」が残していった相棒のバックパック「バク」と人知れず会話をしながら日々を過ごしている。「弟切くんは、よくその鞄としゃべっているでしょう?」 しかし、そんな飛の秘密がクラスメイトの少女・白玉龍子(しらたま・りゅうこ)にバレていたことが発覚。飛の日常が変わり始める中、クラス内で、とある事故が発生する。どうやらその原因は、飛と龍子にしか見えないはずの「人外」にあるようで――これは、一人の少年が立ち向かう、現実と非日常、「人」と「人外」を巡る冒険。「いのち」が「いのち」を食べる物語。 |
また、同誌には付録として本作と『虚の記憶』とがコラボしたクリアチケットホルダーも同梱されている。
本作は「次にくるライトノベル大賞2022」にて【文庫部門】第1位に選ばれたほか、シリーズ累計も10万部を突破するなど大きな注目を集めている。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『いのちの食べ方』は、MF文庫Jより第3巻まで発売中。最新4巻も2023年10月25日発売。
<Eve×十文字青対談:Eve「持っている世界観や感性が一番近しい方とご一緒したかった」>
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