虚淵玄氏のガガガ文庫刊『アイゼンフリューゲル』のコミカライズがビッグコミックスピリッツ増刊「ヒバナ」6月号より連載開始
ガガガ文庫より刊行される虚淵玄氏の『アイゼンフリューゲル』のコミカライズが、ビッグコミックスピリッツ増刊「ヒバナ」6月号より、いよいよ連載開始となる。本作は『吸血殲鬼ヴェドゴニア』、『沙耶の唄』で知られる虚淵玄氏と中央東口氏のタッグで紡がれた完全オリジナル新作として、2009年に刊行された作品。2巻まで刊行された。そして7年の歳月を経て、虚淵玄氏の完全新作オリジナル作品がコミカライズでいよいよ甦ることとなる。コミカライズの作画は七竈アンノ氏が担当することとなっており、5月7日発売号より物語が再び動き出す。
【小説1巻あらすじ】 高速レシプロ機エトピリカの操縦桿を握りながらカール・シュニッツは目を懲らした。大空の彼方に見えたのは、眩いほどに輝く一対の翼。鱗粉のように撒き散らされる光の礫。それは、未だ人類が到達できない領域の存在――虹龍の雄姿だった。「彼らが舞うあの世界は、痛みも悲しみもない場所に違いない」少年の頃からずっと……そしていまもなおカールはそう信じてやまない――。これはまだ、龍の翼に神秘があった頃の物語。遙かなる神々への領域を目指した、挑戦者たちの記録。 |
また、コミカライズにあたっては軍事考証に鈴木貴昭氏が、メカデザインに石渡マコト氏の名前も連なった。小説から漫画へと万全の態勢で物語は送りだされることとなりそうだ。コミカライズで甦る『アイゼンフリューゲル』はビッグコミックスピリッツ増刊「ヒバナ」6月号より連載開始となるので、楽しみに待ちたい。
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