『9S〈ナインエス〉』最新刊が7年半ぶりとなる2019年8月発売へ カクヨムでは第1巻の特別掲載も実施中
電撃文庫刊『9S〈ナインエス〉』第12巻が、2019年8月発売予定であることが明らかとなった。本作は「狂気の天才」と呼ばれた科学者・峰島勇次郎の残した「遺産」と呼ばれる発明を巡る戦いを描いた鮮烈SFハードアクションシリーズ。2003年に刊行を開始した作品で、本編第11巻は2012年に発売されていた。それから約7年、今年の4月にシリーズの再始動が発表され、今夏に最新刊が発売する。最新刊のイラストレーターは新章「シベリア編」を綴る第10巻以降を手掛けていた増田メグミ氏が引き続いて担当する。7年の時を経て、再び物語が動き出す。
※2019年7月10日に発売延期が発表されています。発売日は未定へ。
【第1巻あらすじ】 かつて「狂気の天才」と呼ばれた一人の科学者がいた。彼が残した驚異の発明は「遺産」と呼ばれ、それを求める国家や組織は、今でも後を絶たない――。そして現在。海上に浮かぶ循環環境施設スフィアラボを、武装集団が占拠する事件が発生。彼らの目的は一つ。「遺産」と呼ばれるスーパーコンピュータを奪取すること。 制圧には困難が予想される中、切り札として召集されたのは拘束具に身を戒められた少女だった!「遺産」を熟知する天才的な頭脳に、誰もが心奪われる美貌。その正体とは一体……。ついに解き放たれた謎の少女と兇暴なテロリストの壮絶な闘いが今、始まる! 電撃が贈る鮮烈なハードアクション。 |
また、Web小説サイト「カクヨム」では第1巻の期間限定特別掲載が行われている。さらに今後は「シベリア編」を綴った第10巻と第11巻の特別掲載も予定されており、最新刊の発売へ向けた復習の機会も設けられることになる。いよいよ発売のタイミングも明らかとなったこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『9S〈ナインエス〉』は、電撃文庫より第11巻まで、短編も2冊が発売中。最新12巻も2019年8月発売予定。
©葉山透/KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト:増田メグミ
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