『夏へのトンネル、さよならの出口』のコミカライズが決定 時空を超える摩訶不思議なトンネルに挑む少年少女の物語

ガガガ文庫刊『夏へのトンネル、さよならの出口』のコミカライズが決定した。本作は第13回小学館ライトノベル大賞「ガガガ賞+審査員特別賞」受賞作で、「本当に欲しいもの」を手にするために、時空を超える摩訶不思議な「ウラシマトンネル」に挑む少年少女の物語を描いた感動作。発売直後には重版も行われ、「このライトノベルがすごい!2020」文庫部門では【総合】9位、【新作】5位に選ばれるなど大きな注目を集めた。発売より半年以上が経過し、単巻作品としては異例とも言える漫画化に向けて動き出している。

 

 

夏へのトンネル、さよならの出口

 

 

【あらすじ】

「ウラシマトンネルって、知ってる? そこに入れば欲しいものがなんでも手に入るんだけど、その代わりに年を取っちゃうの――」。そんな都市伝説を耳にした高校生の塔野カオルは、偶然にもその日の夜にそれらしきトンネルを発見する。――このトンネルに入れば、五年前に死んだ妹を取り戻すことができるかもしれない。放課後に一人でトンネルの検証を始めたカオルだったが、転校生の花城あんずに見つかってしまう。二人は互いの欲しいものを手に入れるために協力関係を結ぶのだが……。かつて誰も体験したことのない驚きに満ちた夏が始まる。

 

 

コミカライズの連載は今夏の開始が予定されている。作画担当者や連載媒体などの詳細については今後の続報を待ちたい。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『夏へのトンネル、さよならの出口』は、ガガガ文庫より第1巻が発売中。「春」を舞台にした最新刊『きのうの春で、君を待つ』も2020年4月17日発売。

 

 

『夏へのトンネル、さよならの出口』八目迷先生「本作は「前進」をテーマにした作品」

 

 

©八目迷/小学館 イラスト:くっか

kiji

[関連サイト]

ガガガ文庫公式サイト

 

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夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫)
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きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫)

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