野村美月新作『むすぶと本。『外科室』の一途』第1話まるごと100分以上の朗読動画が解禁 『むすぶと本。』シリーズは本日2冊同時発売
ファミ通文庫刊『“文学少女”シリーズ』の野村美月氏による新作『むすぶと本。『外科室』の一途』の発売を記念して、本作の第1話「『長くつ下のピッピ』の幸せな幸せな日」の朗読動画が解禁された。朗読は『むすぶと本。『外科室』の一途』と同じイラストレーター・竹岡美穂氏が描く、キミラノのオリジナルキャラクター「綴野つむぎ」を担当する声優・野村香菜子さんが担当している。
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【あらすじ】 本は読み手を、深く愛している。本の声が聞こえる少年・榎木むすぶ。とある駅の貸本コーナーで出会った１冊の児童書は“ハナちゃんのところに帰らないと”と切羽詰まった声で訴えていた。恋人の夜長姫（＝本）に激しく嫉妬され、学園の王子様・姫倉先輩の依頼を解決しながら、“ハナちゃん”を探し当てるのだけれど……。健気な本たちの想いを、むすぶは叶えることができるのか!? 表題作・泉鏡花の『外科室』ほか、“本の味方！”榎木むすぶがさまざまな人と本の問題を解決する学園ビブリオミステリー登場！ |
本の声が聞こえる男の子「むすぶ」、むすぶの運命の一冊で恋人の「夜長姫」、自分の持ち主を探す小さな女の子の本「ピッピさん」、頼りになる才色兼備の「姫倉悠人先輩」に、討論会を繰り広げる本の「ご老人」など、野村香菜子さんが演じ分ける多彩なキャラクターも必聴。第1話をまるごと無料で朗読しており、100分以上の大ボリュームとなっている。
＜野村美月先生インタビュー：物語の着想は、“本が私たちに話しかけていたら？”からはじまった＞
また、『むすぶと本。『外科室』の一途』では、朗読が行われた第1話も読める試し読みも公開されている。さらにラノベニュースオンラインでは野村美月氏のインタビューも掲載されているので、朗読×試し読み×インタビューで『むすぶと本。』の世界をたっぷりと楽しんでもらいたい。
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【あらすじ】 店主の急死により、閉店フェアをすることになった幸本書店。そこに現れたのは、故人の遺言により幸本書店のすべての本を任されたという都会から来た高校生・榎木むすぶ。彼は本の声が聞こえるという。その力で、店を訪れる人々を思い出の本たちと再会させてゆく。いくつもの懐かしい出会いは、やがて亡くなった店主・幸本笑門の死の真相へも繋がってゆく――。“本の味方！”榎木むすぶが繋ぐ本と人のビブリオミステリー。 |
そして同日発売の同シリーズ『むすぶと本。『さいごの本やさん』の長い長い終わり』も試し読みが公開されている。こちらも開催中の3アカウント合同企画「#キミラノ試し読みキャンペーン」とあわせて確認しよう。
©野村美月／KADOKAWA ファミ通文庫刊 イラスト：竹岡美穂
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