『宇宙戦争掲示板 -1人なんかおかしいのがいるけど-』が発売 「カクヨム」で好評のSF掲示板小説が待望の書籍化
エンターブレイン単行本『宇宙戦争掲示板 -1人なんかおかしいのがいるけど-』が、2024年7月30日に発売された。本作はWeb小説サイト「カクヨム」発の作品で、たった一人で異星人の軍を壊滅させる地球最強の「特務大尉」の活躍と、人類存亡をかけた宇宙戦争の顛末を名もなき兵士たちの掲示板の書き込みを通して綴るSF掲示板小説。掲示板形式で描かれる本編は完全新規デザインとレイアウトで再現。イラストは安藤賢司氏が担当しており、世界観を際立たせるものとなっている。
【あらすじ】 人類と異星人が戦争状態にあるこの次元。強大な科学力を誇る異星人“ガル星人”の猛攻に、人類は壊滅寸前の状態だった…しかし、そんな戦局をひっくり返す一人の男が存在していた!これはそんな男の物語。──ではなく、彼に振り回された者達による、掲示板での会話だった! |
【サンプルページ】
■キャラクター・メカ紹介
特務大尉(通称:特務)
絶望的状況だったガル星人との宇宙戦争を1人でひっくり返した軍人。本名や出自などの多くは謎に包まれている。
ガル星人(通称:タコ)
数々の文明を滅ぼしてきた異星人。圧倒的な科学力・軍事力を持ち、人類を滅ぼすのも時間の問題のはずだったのだが……。
リヴァイアサン
元はガル星人が作り上げた全長数kmに及ぶ最新鋭の弩級戦艦。特務の手により鹵獲され、人類側の旗艦となる。
カブトムシ
ガル星人が開発した全高100mオーバーの超大型多脚戦車。これも特務の鹵獲対象となり、人類の戦力転化や技術革新に利用された。
また、特典として、巻末に収録されている設定集のフルカラー版PDFをダウンロードすることもできる。
『宇宙戦争掲示板 -1人なんかおかしいのがいるけど-』は、エンターブレイン単行本より第1巻が発売中。
©fukurou 2024 illustration:Kenji ANDO
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