【レポート】作家もイラストレーターも編集者も盛り上がった「#ラノベの仕事したい 第1回ライトノベルミーティング」の模様をお届け
2025年8月24日(日)に東京・秋葉原で開催された「#ラノベの仕事したい 第1回ライトノベルミーティング」の模様をお届けする。ライトノベル総合情報サイト「ラノベニュースオンライン(株式会社Days)」が主催した本イベント。プロやアマチュアを問わず、ライトノベルの仕事を目指す作家やライター、イラストレーター、漫画家をはじめとしたクリエイター向けの交流型イベントとして、満を持して開催された。イベントは2部制となり、第1部の講演イベントには90名超、第2部の交流イベントには100名超が参加した。初開催ながら会場は熱気に包まれ、終始大きな盛り上がりを見せ続けることに。本レポートではイベントの様子や参加者の声を紹介していく。
第1部の講演イベントには、角川スニーカー文庫編集部・編集長の宮川夏樹氏が登壇。MCとして登壇したラノベニュースオンライン編集長・鈴木とともに「ようこそライトノベル村へ」と題した講演会を実施した。本講演では「売れる作品の構造」、「企画や原稿作りのポイント」、「編集者との向き合い方」、「作品の広げ方」の4つのテーマを展開。イベント中は熱心にメモを取る姿や宮川氏の言葉に真剣に耳を傾ける姿があちこちで見られ、一字一句聞き逃さないようにという参加者の姿勢も印象的だった。講演の内容としても作家向けはもちろん、イラストレーターの方に向けたお話や、編集者としての考え方など、多岐にわたる興味深い話の連続だった。最後には質疑応答の時間も設けられ、様々な質問が投げかけられるなど、参加者の高い意欲を感じることができる一幕も。イベント終了後には「とても勉強になった」、「非常に有意義な講演だった」という声も寄せられたほか、参加者の多くが自身の創作活動をあらためて見つめ直すという意味でも、価値ある講演となったようだ。
続いて第2部の交流イベントでは、5つの出版社の編集部がブースを展開。参加者が自身の作品をアピールしたり、編集者に直接質問や相談を行うことができる場が設けられた。参加編集部は、角川スニーカー文庫編集部、SQEXノベル編集部、GCノベルズ・GCN文庫編集部、DREノベルス編集部、モーニングスターブックス編集部となり、いずれのブースにも長蛇の列が形成されていた。また、参加者同士が交流や情報交換を目的としたオープンスペースでも活発なコミュニケーションが行われていた。なお、今回のイベント参加者の内訳は、作家・ライターが91%、イラストレーター・漫画家が5%、その他が4%となり、作家としてライトノベルの仕事をしたい方が多く来場していたようである。
会場のブーススペースでは、お目当ての出版社のブースに狙いを定めていた方、効率よく複数のブースを回る方など、それぞれの目的に応じて立ち回る参加者が目立った。また、特に人気のブースでは待ち時間が長くなるシーンも見られた一方、列に並ぶ参加者同士がその場で交流を行う様子も多く見られたのも印象的だった。ブースで直接編集者と話をした参加者からは、「お目当ての編集部と話すことができ、貴重な意見やアドバイスをもらえ、非常に有意義な時間だった」や「事前に準備した活動記録のおかげで、短い時間でも自分の熱量をしっかり伝えられた」などの声も寄せられた。オープンスペースでもクリエイター同士が楽しそうに会話をする姿があちこちで見られたほか、編集者や業界関係者と熱心に会話する方も多く、参加者ひとりひとりが、貴重な機会を逃すまいと高い熱量をもってイベントを楽しんでいたようである。
また、オープンスペースの一角には本イベントの協賛企業でもあるネオページがブースを設け、参加者と積極的にコミュニケーションを図る様子も印象的だった。「多くのクリエイターと交流することができ、大変有意義なイベントだった」とも振り返った同社。ネオページを使ったことがある方はもちろん、使ったことがない方へもアピールを行い、イベント終了後にはネオページの活用をスタートしたという参加者も見受けられた。イベントではネオページの様々なノベルティやお土産も配られ、参加者も大満足だったに違いない。
ライトノベル業界を盛り上げる、横の繋がりを作る。様々なテーマをもって開催された第1回ライトノベルミーティング。参加者の多くが「次回もぜひ参加したい」、「他の気になる出版社や編集部が次回以降参加してくれたらさらに嬉しい」など、次回開催への期待も多く寄せられるイベントとなった。今回参加した方はもちろん、残念ながら参加できなかった方、この記事で本イベントに興味を持った方は、次回の開催情報を楽しみにしてもらいたい。本イベントをきっかけに作家と編集者が出会い、タッグを組み、ヒット作が生まれる。そんな未来が本イベントから生まれていくことを期待していきたい。