ファミ通文庫期待の新シリーズ『偉大なる大元帥の転身』が9月30日発売
ファミ通文庫より9月30日に発売となる最新作『偉大なる大元帥の転身 出直し召喚士は落第中』の特集ページが公開された。本作は『パナティーア異譚』を同レーベルで刊行していた竹岡葉月氏が贈る期待の最新作だ。『パナティーア異譚』から2作続けての異世界転生ものとなることからも、本作では新たな試みも行われているようだ。公開された特集ページではストーリーやキーワード、登場人物の紹介をはじめ、立ち読みや竹岡葉月氏の本作に関するインタビューも掲載されている。

超強大な魔力をひた隠し、目指すは平穏無事なスクールライフ!
【あらすじ】平凡な中学生だったケータが異世界ディルスマグナに召喚されて早三年。フレッドフォード召喚学院に通う彼には、ある秘密があった。それはかつて魔王の腹心として名を馳せていたこと!? ヒトと魔族が和平を結んだ後、強大な魔力を封じて元の世界に戻る方法を探るケータだったが……。ヒトの操る召喚術は発動せず、討伐するべき魔物はこっそり逃がし、ついた渾名は任務達成率ゼロパーセント。しかしそんなある日、優秀な生徒だけを集めた遠征調査隊のガイドに任命される。その行き先は、魔王軍の戦略要塞ベルタ――元自分の城!? 波乱尽くしの出直し異世界転戦記、開幕! |
本作の見どころは、主人公ケータの置かれている状況に垣間見えるものがある。異世界に召喚された地球人でありながら、魔王軍としてヒトと戦ったケータ。だが、和睦によりヒトと交流のある学院に入学、そして地球に戻る方法を探すことになる。地球人としてのケータ、魔王軍の元・大元帥としてのケータ、精霊召喚師としてのケータ。この3つの立場から主人公はどう考え、どう立ち回り、物語が進むことになるのか非常に楽しみな1冊と言えるだろう。
『偉大なる大元帥の転身 出直し召喚士は落第中』は9月30日発売。
©竹岡葉月/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:ともぞ
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