このライトノベルがすごい!2024:各部門ベスト20位内にランクインした15作品のインタビュー記事を振り返ろう

2023年11月25日に「このライトノベルがすごい!2024」が発売され、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』が文庫部門1位、『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。』が単行本・ノベルズ部門1位、『死亡遊戯で飯を食う。』が総合新作部門で1位となるなど、大きな盛り上がりをみせている。多くの読者は上位にランクインされた作品に注目していることは間違いなく、ランキングの結果だけではない作品に付随する更なる情報を知りたいという方も少なくないはず。そこでラノベニュースオンラインでは毎年恒例の特別企画として、これまでラノベニュースオンラインで実施してきたインタビューの中から、「このライトノベルがすごい!2024」の各部門で上位にランクインした作品をピックアップで紹介する。文庫部門、単行本・ノベルズ部門、総合新作部門より、各20位内にランクインした作品のインタビュー記事をチェックして、気になる作品を手に取ってみよう。

 

 

文庫部門第5位/総合新作部門第3位

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

 

 

志馬なにがし先生『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』独占インタビュー

 

第15回GA文庫大賞にて4年ぶりとなる《大賞》受賞作として、第1巻刊行時にインタビューを実施した。ライトノベルというジャンルを超えて描かれた、伏し目がちな主人公と、目が見えないながらも笑顔を絶やさないヒロインが織り成す恋の物語について語っていただいている。

 


 

文庫部門第10位

探偵はもう死んでいる。

探偵はもう、死んでいる。9

 

 

二語十先生『探偵はもう、死んでいる。』独占インタビュー

 

4年連続となるトップ10入りを果たし、アニメ第2期に向けて高い人気を維持し続けているシリーズとなっている。第15回MF文庫Jライトノベル新人賞「最優秀賞」受賞作として、第1巻刊行時にインタビューを実施しているほか、第3巻刊行時にもインタビューが掲載されていた。

 


 

文庫部門第11位

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18

 

 

大森藤ノ先生『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』独占インタビュー

 

今年でシリーズ10周年を迎え、昨年から13ヶ月連続でのシリーズ刊行も実施された。ライトノベルというジャンルを代表する作品のひとつであることは間違いなく、第16巻刊行時には本作の未来、ベル・クラネル出生についてなど様々に語っていただいている。フリーペーパー「ラノベNEWSオフラインvol.1」とも連動していた。

 


 

文庫部門第17位

スパイ教室

スパイ教室10

 

 

竹町先生『スパイ教室』独占インタビュー

竹町先生『スパイ教室』独占インタビュー第2回

 

2023年1月から3月にアニメ第1期、7月から9月にはアニメ第2期も放送されるなど、非常に盛り上がりをみせた。第32回ファンタジア大賞「大賞」受賞作として第1巻刊行時、そしてフリーペーパー「ラノベNEWSオフラインvol.2」と連動した形で、第4巻刊行時にインタビューを実施している。

 


 

文庫部門第19位

義妹生活

義妹生活9

 

 

『義妹生活』書籍化記念企画 三河ごーすと×中島由貴×天﨑滉平スペシャル鼎談

 

待望となる2024年TVアニメ化も決定し、ますます注目度が高まっている本作。YouTube動画からライトノベルに逆輸入とも言える形で展開された作品であり、第1巻刊行時のインタビューでは、三河ごーすと先生、動画はもちろんアニメの配役でも綾瀬沙季役を演じる中島由貴さんと浅村悠太役を演じる天﨑滉平さんの鼎談を実施し、刊行当時のアニメ化への展望などを語っていただいている。

 


 

総合新作部門第10位

シャーロック+アカデミー

シャーロック+アカデミー

 

 

紙城境介先生『シャーロック+アカデミー』独占インタビュー

 

自身の「理想のミステリー・ライトノベルの答え」を標榜する紙城境介先生の新シリーズ第1巻刊行時にインタビューを実施した。ミステリーとライトノベルの相性や探偵という存在についてなど、ライトノベル×ミステリーのスタンダードを目指したいという作品の魅力について語っていただいている。

 


 

総合新作部門第11位

かくて謀反の冬は去り

かくて謀反の冬は去り

 

 

古河絶水先生『かくて謀反の冬は去り』独占インタビュー

 

第17回小学館ライトノベル大賞「審査員特別賞」受賞作として、第1巻刊行時にインタビューを実施した。和風ファンタジーの世界で描かれる宮廷陰謀劇と、カバーの熊も気になる個性豊かなキャラクターたちについて語っていただいている。

 


 

総合新作部門第17位

獄門撫子此処ニ在リ

獄門撫子此処ニ在リ

 

 

伏見七尾先生『獄門撫子此処ニ在リ』独占インタビュー

 

第17回小学館ライトノベル大賞「大賞」受賞作として、第1巻刊行時にインタビューを実施した。地獄の鬼の血を引く少女と、ちょっと胡散臭くて食えない性格をしている女性のタッグが織り成す伝奇ファンタジーが宿す魅力について語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第3位

悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?

悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!? 5

 

 

十夜先生『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』独占インタビュー

 

「次にくるライトノベル大賞2022」においても、単行本部門第1位に輝いていた人気シリーズがこのラノでも大きな注目を集めました。つぎラノ受賞時にインタビューを実施しており、コメディ感の強い掛け合いや盛りだくさんなファンタジー要素など、女性だけではなく男性も楽しめる作品の魅力について語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第5位

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する5

 

 

雨川透子先生『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』独占インタビュー

 

「次にくるライトノベル大賞2021」においても総合部門第1位に輝き、2024年1月からはTVアニメの放送もスタートする人気シリーズがこのラノでも大きな注目を集めました。つぎラノ受賞時にインタビューを実施しており、死を繰り返しながらも前向きな主人公とラスボス的な存在の皇太子との頭脳戦など作品の魅力について語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第6位

転生したらスライムだった件

転生したらスライムだった件20

 

 

『転生したらスライムだった件』伏瀬先生&川上泰樹先生インタビュー

 

新作アニメ『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』の配信もスタートした本作。インタビューはコミカライズやアニメと交えた特集を8回に渡り実施しており、その多くを座談会形式で行っている。アニメ第3期も2024年春の放送を予定しており、今後もますます目が離せなくなる本作について、アニメ第2期決定時に伏瀬先生&川上泰樹先生にお話を聞いていた。

 


 

単行本・ノベルズ部門第10位

嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~

嘆きの亡霊は引退したい10

 

 

槻影先生『嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~』独占インタビュー

 

シリーズが進行すればするほど笑いが止まらなくなる本作の第5巻刊行時にインタビューを実施していた。これまでにありそうでなかった勘違い系ファンタジーに込めた想いや、5巻時点における物語の軌跡など様々に語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第11位

サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと

サイレント・ウィッチVI

 

 

依空まつり先生『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』独占インタビュー

 

シリーズ刊行以降人気を博し続けている本作は、第2巻刊行時にインタビューを実施している。魅力的なキャラクターについてはもちろん、掛け合いの楽しさや世界観などについて語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第13位

月の白さを知りてまどろむ

月の白さを知りてまどろむ

 

 

DREノベルス創刊記念vol.2『月の白さを知りてまどろむ』古宮九時先生&小原豪編集長スペシャルインタビュー

 

DREノベルスの創刊記念企画として、創刊メンバーとして名前を連ねた古宮九時先生と担当編集者である小原編集長にお話を聞いていた。『月の白さを知りてまどろむ』はWEB連載から10年越しの書籍化となっており、世界観やキャラクターなどについて語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第18位

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です12

 

 

三嶋与夢先生『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』独占インタビュー

三嶋与夢先生『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』独占インタビュー第2回

 

2022年にアニメ化、そしてアニメ第2期の制作も決定している人気シリーズとなっており、第4巻刊行時、そしてフリーペーパー「ラノベNEWSオフラインvol.7」と連動した形で第9巻刊行時にインタビューを実施した。当時のアニメ化決定時の裏話などについて語っていただいている。

 


 

 

ラノベニュースオンラインでは気になる新シリーズや新人賞受賞作、話題の人気シリーズまで様々なインタビュー記事を展開している。今回は上位のランクイン入りを逃したものの、今後の展開がますます楽しみな作品のインタビューも多数実施しているので、あわせてチェックしてみよう。

 

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このライトノベルがすごい! 2024

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