このライトノベルがすごい!2025:各部門ベスト20位内にランクインした12作品+1作品のインタビュー記事を振り返ろう

2024年11月26日に「このライトノベルがすごい!2025」が発売され、『負けヒロインが多すぎる!』が文庫部門1位、『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~』が単行本・ノベルズ部門1位、『誰が勇者を殺したか』が総合新作部門で1位となるなど、大きな盛り上がりをみせている。多くの読者は上位にランクインされた作品に注目していることは間違いなく、ランキングの結果だけではない作品に付随する更なる情報を知りたいという方も少なくないはず。そこでラノベニュースオンラインでは毎年恒例の特別企画として、これまでラノベニュースオンラインで実施してきたインタビューの中から、「このライトノベルがすごい!2025」の各部門で上位にランクインした作品をピックアップで紹介する。文庫部門、単行本・ノベルズ部門、総合新作部門より、各20位内にランクインした作品のインタビュー記事をチェックして、気になる作品を手に取ってみよう。

 

 

文庫部門第1位

負けヒロインが多すぎる!

負けヒロインが多すぎる!

 

 

雨森たきび先生『負けヒロインが多すぎる!』独占インタビュー

 

第15回小学館ライトノベル大賞「ガガガ賞」受賞作として、2021年の第1巻刊行時にインタビューを実施した。2024年7月から9月にかけて放送されたTVアニメによって人気が一気に爆発。恋に敗れた多くのヒロインたちが、達観ぼっちな主人公のまわりに集まってくる、異色の青春ラブコメについて語っていただいている。

 


 

文庫部門第2位/総合新作部門第1位

誰が勇者を殺したか

誰が勇者を殺したか

 

 

駄犬先生『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件』&『誰が勇者を殺したか』独占インタビュー

【特集】驚異の新人作家・駄犬先生の担当編集スペシャル座談会

 

2023年下半期における話題性は間違いなくトップクラス。『誰が勇者を殺したか』はライトノベルジャンル「2023年売上第1位」を達成した。『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件』との2作品をベースにしたインタビューを実施したほか、WEB投稿5作品すべての書籍化を記念して、各社の担当編集者4名による座談会も実施し、内外から様々なお話に迫った。

 


 

文庫部門第8位

義妹生活

義妹生活11

 

 

TVアニメ『義妹生活』放送記念企画 三河ごーすと×天﨑滉平×中島由貴スペシャル鼎談

『義妹生活』書籍化記念企画 三河ごーすと×天﨑滉平×中島由貴スペシャル鼎談

 

2024年7月から9月にかけてTVアニメの放送も行われた。第1巻刊行時に三河ごーすと先生、浅村悠太役を演じる天﨑滉平さん、綾瀬沙季役を演じる中島由貴さんの鼎談を実施。そしてアニメ放送にあわせて、まったく同じ座組みでアニメに至るまでの道程の振り返り、アニメの魅力に迫るなど、過去と現在を振り返っていただいた。

 


 

文庫部門第16位/総合新作部門第10位

恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい

恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい

 

 

畑野ライ麦先生『恋する少女にささやく愛は、みそひともじだけあればいい』独占インタビュー

 

第16回GA文庫大賞《金賞》受賞作として、第1巻刊行時にインタビューを実施した。短歌を題材にしたライトノベルとしても珍しく、13文字に込められた青春模様についてなどを語っていただいている。

 


 

文庫部門第17位

探偵はもう死んでいる。

探偵はもう、死んでいる。11

 

 

二語十先生『探偵はもう、死んでいる。』独占インタビュー

 

5年連続となるトップ20入りを果たし、アニメ第2期に向けた根強い人気は、スピンオフシリーズの多面展開からも見て取れる本作。第15回MF文庫Jライトノベル新人賞「最優秀賞」受賞作として、2019年の第1巻刊行時にインタビューを実施しているほか、第3巻刊行時にもインタビューが掲載されていた。

 


 

文庫部門第18位

死亡遊戯で飯を食う。

死亡遊戯で飯を食う。7

 

 

鵜飼有志先生『死亡遊戯で飯を食う。』独占インタビュー

 

第18回MF文庫Jライトノベル新人賞「優秀賞」受賞作であり、昨年の「このライトノベルがすごい!2024」では総合新作部門1位に選出された人気シリーズのインタビューを、第7巻発売にあわせて実施した。TVアニメ化も発表されるなど、デスゲームものの作品としての魅力を様々にお聞きしている。

 


 

総合新作部門15位

マスカレード・コンフィデンス

マスカレード・コンフィデンス2

 

 

滝浪酒利先生『マスカレード・コンフィデンス』独占インタビュー

 

第19回MF文庫Jライトノベル新人賞「最優秀賞」受賞作として、第1巻刊行時にインタビューを実施している。主人公の腕力でも知力でもない「強さ」についてなど、様々に語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第3位

悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?

悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!? 7

 

 

十夜先生『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』独占インタビュー

 

昨年の「このライトノベルがすごい!2024」に続いて、今年も3位をがっちりキープするなど注目を集め続けている人気シリーズ。「次にくるライトノベル大賞2022」単行本部門第1位選出の躍進からその勢いはとどまることを知らない。つぎラノ2022受賞時にインタビューを実施しており、女性だけではなく男性も楽しめる作品の魅力について語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第6位

嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~

嘆きの亡霊は引退したい11

 

 

槻影先生『嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~』独占インタビュー

 

このラノ2025投票終了後となる2024年10月よりアニメ放送もスタート。シリーズとしての勢いも顕在で、アニメを契機にさらなる飛躍が期待されている。本作の第5巻刊行時にインタビューを実施しており、勘違い系ファンタジーに込めた想いや、5巻時点における物語の軌跡などについて語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第7位

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する6

 

 

雨川透子先生『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』独占インタビュー

 

2024年1月から3月にかけてTVアニメも放送された本作は、昨年に続いてトップ10入りを果たした。「次にくるライトノベル大賞2021」総合部門第1位選出作品でもあり、人気の裾野は広がり続けている。つぎラノ2021受賞時にインタビューを実施しており、死を繰り返しながらも前向きな主人公とラスボス的な存在の皇太子との頭脳戦など作品の魅力について語っていただいている。

 


 

単行本・ノベルズ部門第9位

転生したらスライムだった件

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『転生したらスライムだった件』伏瀬先生&川上泰樹先生インタビュー

 

2024年4月から9月にかけてアニメ第3期の放送も行われた本作。インタビューはコミカライズやアニメとを交えた特集を8回に渡り実施しており、その多くを座談会形式で行っている。そして劇場版第2弾、さらにはアニメ第4期の制作も発表され、ますます目が離せなくなる本作について、アニメ第2期決定時に伏瀬先生&川上泰樹先生のお二人に語っていただいた。

 


 

単行本・ノベルズ部門第11位

サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと

サイレント・ウィッチVIII

 

 

依空まつり先生『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』独占インタビュー

 

待望となるアニメ化についても発表された本作は、昨年に続いてトップ20入りを果たしている。インタビューは第2巻刊行時に実施しており、魅力的なキャラクターについてはもちろん、掛け合いの楽しさや世界観などについて語っていただいている。

 


 

 

また、「このライトノベルがすごい!2025」では2025年TVアニメ化の発表も行われた『千歳くんはラムネ瓶のなか』の特集も組まれ、裕夢先生のインタビューも誌面に掲載された。ラノベニュースオンラインでも『千歳くんはラムネ瓶のなか』第2巻刊行時に、『弱キャラ友崎くん』の屋久ユウキ先生との青春ラブコメ対談を実施しているので、ぜひあわせて読んでみてもらいたい。

 

 

千歳くんはラムネ瓶のなか

千歳くんはラムネ瓶のなか9

 

 

『弱キャラ友崎くん』×『千歳くんはラムネ瓶のなか』屋久ユウキ×裕夢 青春ラブコメ対談

 


 

 

ラノベニュースオンラインでは気になる新シリーズや新人賞受賞作、話題の人気シリーズまで様々なインタビュー記事を展開している。今回は上位のランクイン入りを逃したものの、今後の展開がますます楽しみな作品のインタビューも多数実施しているので、あわせてチェックしてみよう。

 

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